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第6回佐賀県鳥インフルエンザ対策本部会議を終えての知事インタビュー(テキスト・動画)


○記者
 改めて、きょう終息宣言とまでは言わないですけれども、一日経って、無事に次の発生はなかったわけですけれども、これについて受け止めをお願い致します。
○知事
 そうですね、本当に多くの皆様方の関係者の努力で、初動対応もしっかりできましたし、こうして21日間終えることができまして、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
○記者
 きょうはですね、今回発生した鳥インフルエンザの終息ということなんですが、どういう位置付けの日かというのを改めてお願いします。
○知事
 そうですね、これで移動制限も解除されましたので、今回、発生した鳥インフルエンザについての対応については終わりということでありまして、今年は特に他県でも発生しておりますから、これで安心していいかというと、常に、渡り鳥のシーズン終わっていませんので、しっかりと予防を含めた、体制を取っていきたいと思っております。
○記者
 先ほどの訓辞の中にもありましたが、発生した農家の再建について、佐賀県としてどういう姿勢であたりたいというのは。
○知事
 そうですね、基本的に今回の殺処分の関係については、国の方で保証が出るわけですけれども、様々な移動制限がかかって、周りの農家さんにもさまざまな影響がありましたので、そうしたところには万全の体制で保証等できるように国と調整していきたいと思っています。
○記者
 知事もこの間、寒さ対策をお話しされていましたけれども、基本的に初めての対応だったので、ロジの部分とかいろいろと課題があったんじゃないかと思うのですが、それについて、今、どういう整理を知事としてされていますか。
○知事
 そうですね、やはり危機管理対応については、不断の見直しが必要だと思っています。今回、全体として非常にうまくいったとは思うんですけれども、やはり、さらにより改善するためには、この前お話したように、ロジ(ロジスティック)の問題ですとか、リエゾン(現地情報連絡員)の問題ですとか、それから、こちらの本部の方の体制の問題とか、そうしたものについて、全般的にさらにみんなで反省し、見直していくという姿勢が大事だと思っています。
○記者
 すみません、見直しについてはですね、いつまでにというのはあるのですか、それとも期限を設けずに。
○知事
 すぐできるものについては、すぐやるということにしますし、ある程度、今回鳥ですけれども、幅広く全ての危機管理についての検証もしなければいけませんので、そうした問題については、できるだけ速やかにという形で順次やっていくという形になるろうかと思います。
○記者
 これに関連して、補正で対応されるような予定というのはございますでしょうか。
○知事
 そうですね、この前お話したような、危機管理センターのレイアウトの変更等については既存の定義でできそうなので、補正まではいかないのではないかなというふうにと思っています。