「東よか干潟」及び「肥前鹿島干潟」がラムサール条約湿地に登録されたことについて

　本日、有明海の東よか干潟と肥前鹿島干潟が、国際的に重要な湿地であると認められ、ラムサール条約に登録されました。

　登録された有明海の泥干潟には、ムツゴロウやエツなど日本では有明海にしかいない生きものをはじめ、ゴカイやカニなど多くの種類の生きものが生息しており、それらを餌にするたくさんの渡り鳥が飛来してきています。

　今回の登録を契機に、私たちの身近にある有明海のこの価値を、まず県民ひとりひとりが再認識し、保全に努めること、そして、佐賀県が誇る「本物」の地域資源として世界へ大いに発信し、多くの方に訪れていただけるよう関係者と連携して取り組んでまいります。