第2回佐賀県鳥インフルエンザ対策本部会議を終えての知事インタビュー（テキスト・動画）

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○記者
　今回また鳥フルが発生したが、知事が就任した直後の２年前にも発生して、今回2度目の発生になったが、今回どういうふうに対応していかれるか、その意気込みというか方法を伺いたい。
○知事
　ウィルスを迅速に閉じ込めるということ、それと全県的に防疫の監視体制を強化していくということと、広報ですね。県民の皆さん方、それ以外の皆さん方にも、この鳥インフルエンザに関する正確な情報を、鶏肉を食べても大丈夫なんだとかですね、人に感染するものではないと、そういったこともしっかりとお伝えしたいと思います。
○記者
　前回の教訓を生かして、今回結構初動が早かったというふうに感じているが、関係各機関の協力のもと対応していくと思うが、特にどこに気を付けて対応してもらったらと思っているか。
○知事
　前回も遅いとは思っていなんですけれども、現地対策本部の運営というものが、若干混乱があったので、今回はしっかり、（副島）副知事にも行ってもらって、前回は私も行きましたけれども、副知事が行くんだということで、責任体制をしっかりとして、ここ（対策本部）の連絡体制とかもしっかりやってもらっていますし、自衛隊の災害派遣の要請も、前回は県職員でやってみて、中途から24時間以内に間に合わせるということで自衛隊の皆さんに入っていただいたんですが、今回はいち早く、最初の段階から投入させていただいておりますので、そういった形で今回どうなるのかということで、思っています。
○記者
　殺処分は始まっているということでよろしいでしょうか。
○知事
　10時30分にスタートとしたということ。先ほど指示しました。現場の方で対応していると思います。
○記者
　今日、一報はどちらの方で受けられたんでしょうか。
○知事
　羽田空港だったかな。
○秘書
　バンコク。飛ぶ前。現地で9時。
○知事
　ということは、こちらで11時くらいですかね。
○記者
　その時に指示したことは？
○知事
　全力で対応すると。2年前の教訓を活かして対応するようにということで。その時は、まだ疑わしいという状況だったので、基本的にはそういったことで。実際に陽性と分かったのが羽田かな。
○秘書
　羽田に着いてからです。
○知事
　で、すぐに自衛隊に電話して、それをしてから飛行機に乗った。
○記者
　今日、予定を変更されて急きょ戻って来られたわけではないんですよね。
○知事
　予定どおりでした。これ不思議なことで、海外に行く帰りに、熊本の地震もそうでしたし、豪雪もそうでしたし、不思議な形で予定を繰り上げないタイミングでちょうど。みなさんの方が詳しいと思いますけど、ホントに空港から直行というのは4回目くらいだと思います。