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中川内閣府特命担当大臣(原子力防災) 及び伊藤内閣府副大臣(原子力防災)の来訪を受けての知事インタビュー(テキスト・動画)


○記者
 まず、きょう、訓練が近づく中での訪問だったんですけれども、所感をお願いします。
○知事
 中川大臣に就任直後にこうやって現地を見ていただくということは、(国の原子力災害対策本部の)副本部長になられますから、非常に有意義だと思いますし、今回、伊藤副大臣のほうも現地対策本部長となられる方なので、この訓練の前にもさらに今回同行いただけたということは非常に意義があると思っています。
○記者
 訓練で知事が重視しているポイントをお聞かせいただけますか。
○知事
 今回の訓練は、福島の原発事故以降、国と連携訓練をやるのは初めてです。いわゆるPAZと、今の仕掛けですね、UPZという、この形の中でやるのは初めてなので、まず一番重視したいのは、国との連携を、まさに事故発生直後からその一連の流れの中でどういう形でやっていくのかということを確認したいなと思います。そして、その中でも、今回は、昨年、県の訓練のときには熊本地震との複合訓練という感じでもやらせていただきましたけれども、今回改めて複合的な災害でやらせていただくということ。それから、例えば、福祉施設からヘリで運んで福祉施設というのは初めてのパターンですし、みやき町への避難、加唐島で安定ヨウ素剤の緊急配布訓練も行うとか、国との連携がありますから一定の制約がある中で、県としても新たな要素といったものも加えながらチェックをかけていきたいと思っています。