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西村経済財政政策担当大臣との意見交換後の知事インタビュー

○時事通信
 大臣との面談を受けて、大臣は知事のリーダーシップを評価されている発言がございましたが、いろいろと今回お話しされて、これからインフルエンザの流行というのも控えていると思うんですけれども、何か思いも新たにしたというような大臣との意見交換の中でですね、そういったようなことはございましたか。
○知事
 そうですね、佐賀の取組、特にマンツーマンディフェンス、一つ一つをしっかりとつぶして封じ込めていこうとすることについて評価いただいたと思っていますが、今課題が、いわゆる東京がよく見えないねという話については共感していただいて、やはり佐賀県が全部保健業務を一手にやっているという情報の一元化、これはやっぱり危機管理の鉄則だと思うので、東京の場合はそれが区ごとになっていたりとかするもので、実際に行われている事象というのがなかなかよくつかみにくいよねということについて共感できたところが大きかったかなと思いますので、ぜひ福岡も今一桁に入ってきたので、何とか東京を一桁にするという取組をしっかり実現していただきたいと思います。
○STS
 知事はこのコロナの状況の中で、例えば、3月の学校の最初の休校の措置のときですとか、5月の緊急事態宣言解除のときは国の対応が右往左往している、国の対応に苦言を呈されるようなところもあったわけなんですけれども、今回の会談の中で、自治体としてこういうところが困ったとか、そういったお話の仕方をされたようなことはあったんでしょうか。
○知事
 基本的にもちろん国のほうも新型コロナウイルスというよく分かっていないものに対して立ち向かっているので、非常に苦労があったんだろうと思ってはいるんですけど、やはりだんだんにこうやって、今日大臣もお話になっていましたけれども、いろんな知見が集まるようになって、対応策というものも出てくるようになった、こういう今の時点において、国として、この新型コロナウイルスをどう扱っていくのか、全体の大きな方針、インフルエンザとの関係はどう整理するのか、どこまで経済優先でやっていったらいいのかという大きな方向性については、これはもう国のほうで諸外国とか、それから、各都道府県とかの知見を集約して方向を出していただくというのが国の第一の務めだと思っているので、ぜひそこを期待したいと思っています。
○共同通信
 大臣から新幹線の長崎ルートの言及があったと思いますが、大臣からどのような話があって、知事からどのように返答されたのかお聞かせください。
○知事
 大臣からは、昨日長崎におられたんですかね、長崎のいろんな方々のお話を聞いてきたようでありました。それから、あとは国土交通省と協議を続けていくということだよねというようなところで、そうですということと、あとは我々の事情について幾らかお話をさせていただいたということで、我々、幅広い協議については常に順次やっていこうと思っておりますし、今も連絡待ちの状況、中旬というお話をさせていただきました。まだ連絡がないので、連絡があり次第協議にまた入るということで、これからも鋭意協議を続けていきたいと思います。
○記者
 確認になるんですけれども、今回、新型コロナについて、流行してから西村大臣と意見を交わされるというのは初めてだったんでしょうか。
○知事
 西村大臣と会ったかな。ちょっといろんなことがあったので、いろんな人と話をしたので、西村大臣といつもいろんなところで接点があるような気がするけれども。
○記者
 全国知事会とかオンラインではどうだったでしょうか。
○知事
 あまり記憶がないです。むしろ、全国知事会として飯泉会長はたびたび連絡を取り合っていると思いますけれども、私個人ではあまりちょっと今思い当たりません。
○司会
 よろしいですか。終わります。
○知事
 よろしくお願いします。ありがとうございます。