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佐賀県議会議長・桃崎峰人氏の訃報を受けて(知事インタビュー)


○STS
 桃崎議長が亡くなられました。受け止めをお願いします。
○知事
 桃崎議長の突然の訃報に接しまして、驚きと悲しみでいっぱいです。心からご冥福をお祈りしたいと思います。
○STS
 議長就任される前から知事はご関係だったと思うんですけれども、どんな方だったと思われますでしょうか。
○知事
 本当に明るくて気さくで話がしやすくて、特に浜玉の農業の話、農業にとても強い思いがあられたことと、唐津を盛り上げたいというお気持ちが強い方だったので、今、唐津プロジェクトが離陸したところで、議長と相談しながらやったプロジェクトだったので、本当に残念の極みです。
 それと、特に議長になられて、この1年間はコロナ禍だということで、活動に大分制約がありました。もっといろいろ活動されたかったと思います。そして、私のほうには思い切りやってくれと、コロナ対策をというふうに昨年申し出ていただいて、本当に議長がそう言っていただいたことで、佐賀らしいやり方で逡巡することなく、その時その時の判断で対応できた、そういった意味でも本当に県民のことをよく考えていただいた、まさに県民の代表である議会を束ねたトップの方だったなと思って、本当に痛恨の極みです。
○STS
 定例県議会中のご逝去ということで、いろいろ影響も大きいと思うんですけれども、まだ県議会は定例議会、会期が残っているんですけれども、残りどのように臨まれていかれますでしょうか。
○知事
 そうですね。桃崎議長の佐賀県のことを考える姿勢ということを常に意識しながら、これまで以上に真摯に議会に向き合っていかなければと思っています。
○NHK
 桃崎議長は昨日どのように過ごされたかとかは聞いていらっしゃいますでしょうか。
○知事
 私が聞いておりますのは、昨日、一般質問が終わりましたので、飲みに出られて、その中でホテルに帰られた後というふうに聞いております。よく私も聞いておりませんけれども、突然、昨日は普通に話していましたし、だけに、今朝、本当に信じられなくて、本当に議長はいろんな思いも分からずに逝かれてしまったのかなと思うと、何か本当にやりきれないというか、無念でしょうね、本当にね。悔しい気持ちとかいろいろありますね。
○読売新聞
 知事が最後に議長と直接お話しされたのは、いつどういうやり取りだったんでしょうか。
○知事
 議長と最後に直接2人で話したのは、あのときだったと思うんですよね。西久保さんのときに、たしか、藤崎議員が手を挙げられて、その後、戻るときに、例の一部事務組合の話で、議運で話ししていただくんですかねというような話を、そうだねみたいな話が最後だった。今思えば、まさかそんな議長と私が知事のところから議場を出るときに、一言、二言話をしたのが、まさかあれが最後になるとは思わなかったですね。