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秀島佐賀市長不出馬表明、東日本大震災から10年を受けて(知事インタビュー)


○STS
 秀島市長が佐賀市長選の不出馬を表明されましたが、知事の受け止めをお伺いします。
○知事
 秀島市長さんは軸がぶれずに真っすぐで、市民目線のある方でした。非常に感謝をしております。あと半年、これからまだ半年ありますので、これまで同様、県とも連携して一緒に頑張っていきたいと思います。
○STS
 秀島市政の評価をお願いしてよろしいですか。
○知事
 私は高く評価しています。本当に先ほど申し上げたように、実直で真っすぐな方だと思います。ですので、非常に話もしやすかったし、サンライズパークの件、三溝線との連携とか、そういったところについても素直に話ができておりましたので、本当に感謝しています。
○STS
 4期務められた秀島市長にどのような言葉をかけられたいですか。
○知事
 もう感謝の言葉しかないですね。私が最初に佐賀県知事になる大きなきっかけになった方でもありますし、一緒になって何よりも大事なのは、人の心だねと、そういったところを大切にしながら、県政、市政やっていこうというところで一致したところが、やっぱり原点なんです。ですので、真っすぐに、愚直に、真摯に政治を進めていくということについては、私もずっと初心を変えておりません。
○STS
 次の佐賀市政、そして市長に望むことはどのようなことでしょうか。
○知事
 ちょっとまだ半年もあるので、あれですけれども、そうですね、ぜひ今、とても佐賀市も大きな可能性のあるすばらしい市なので、ぜひ市民の皆さん方の中でリーダーが選ばれる、そういうようなプロセスを大切にリーダーが選ばれたらいいなと思います。
○毎日新聞
 話は変わってしまうんですけれども、今日で3・11から10年になりますけれども、その受け止めと被災地にありましたらお願いします。
○知事
 もう10年たちました。私はあの10年前のあの津波の状況だとか、福島原発事故のことが頭を離れたことがありません。いまだに4万人以上の方が避難をされているという状況でありますので、一日も早く復興がなされるということを常に願っております。
 特に私のところは原発立地県でありまして、その知事としても、二度と福島のような事故は繰り返してはならないということを関係者全てが胸に刻むように、風化させないように、これからも全力で取り組んでいきたいと思っています。