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第1回佐賀県鳥インフルエンザ対策本部会議後の知事インタビュー


○読売新聞
 5年半ぶりの鳥インフルということで、率直な受け止めをまずお願いします。
○知事
 この5年半、多くの鳥インフルエンザが発生する中で、佐賀県内においてはできる限り発生しないようにということでみんなで頑張ってきたんですけれども、やはりこれだけ全国的に多くの発生がありますと、ある部分、いつかは来るだろうなと思っていたので、やむを得ないなと。ただ、これから全力でしっかりと鳥インフルエンザウイルスを封じ込めるということが大事だと思っています。
○読売新聞
先ほどの政務官とのWeb会議でのやり取りはどのようなことがあったんですか。
○知事
 国のほうもしっかり応援をしていくということでありましたし、もうリエゾンの方にも佐賀県庁に来ていただいております。我々も2回経験がありますので、その経験も生かしながら、お互い連携して頑張ろうということでした。
○佐賀新聞
 ちょっとずれますけど、今、知事選の最中でもあります。今後の選挙運動との兼ね合いというのはどうお考えになっていますか。
○知事
 まず、私自身はこの鳥インフルエンザウイルスの封じ込めに全力を尽くしたいと思いますし、今の流れでいきますと、明朝(12月6日)より殺処分が開始される可能性が高いので、そこをしっかりと連携しながら指揮を取っていきたいと思っています。
 選挙活動については、今、恐らく街演隊というか、それは私がいない中で進んでいると思いますので、そちらは後援会のほうにお任せしたいと思います。あくまでも危機管理、こちらを優先に対応させていただきたいと思っています。