まず、先般発生しました非常勤嘱託職員の不祥事について、改めて私からもおわびを申し上げます。
先般、中部福祉事務所の非常勤嘱託職員が酒を飲んで交通事故を起こしたという事案が発生いたしました。そのこと一つとりましても大変大きな問題であり、反省をしなければならないところでありますが、それに関連して、もう一人事故こそは起こさなかったものの飲酒をしていたという事実があり、かつ、それを所長が県庁の方に報告をせず、県庁への報告のときには、その職員は飲酒をしていなかったという虚偽の報告をしていたということがわかりました。 飲酒運転は、もちろんあってはならないことでありますが、あったことの事実を曲げて報告したことは、それと同じぐらい、県政全体に対する信頼を大きく損ねるものであると思っておりまして、改めて県民の前におわび申し上げたいと思います。 日ごろ真面目に働いている大多数の県庁職員にとっても、こういうことが一つ起こるだけで、いろんな意味で仕事に大きな影響を与えていると考えております。 「二度とないように」ということをこういう場では常に申し上げているわけでありますけれども、そういう中で起きたということに思いをいたし、再発防止に向け、再度徹底をしてまいりたいと考えているところでございます。
|