記者会見

●質疑応答:新幹線長崎ルートについて
○西日本新聞
 新幹線の話ですけど、10月27日でしたか、JRの方に方針の見直しを打診されたと。来年度予算の見込みでいけば、あまり時間がない状況になっているわけですけれども、今後の見通しを簡単にお願いします。
○知事
 今は、JRからの回答を待っている状態でありますので、こちらの方が主体的に見通しを述べることは大変難しいのですけれども、11月中には政府・与党のワーキンググループとの関係においては方向を出さなければいけないという事情があるように聞いておりますので、JR九州としては、その日程をにらみながら、何らかの回答を私どもにしていただけるのではないかと思っているということであります。
 こちらの方でいつまでにしてほしいとかということをJRには言っておりませんのでわかりませんが、一月考えていい案が出てきましたということにはならないのではないかと思っております。
○西日本新聞
 これを受けて、27日以降、鹿島市との話は何かされたのですか。
○知事
 それはしていないのですが、JRの答え次第だと思うのですね。JRが、これは非常に大きな問題でありますので、私どももある意味、成算があって投げかけたというよりは、ここまで鹿島市長さんにも誠意を持って協議に応じていただいて話し合いはしてきたわけでありますけれども、もうこれ以上、今の条件で話をしたのではもうまとまらないだろうと、私どもなりに判断をしたということから、このような流れになっておりまして、JRからの回答が地元に持っていくのに足る内容かどうかということなのだと思います。

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