記者会見

●発表項目:有明佐賀空港への貨物専用機の就航について
 次が、有明佐賀空港への貨物専用機の就航についてであります。
 今年の7月から有明佐賀空港に夜間貨物便が就航しています。現在はB767の旅客機の貨物スペースを使ってやっておりますけれども、貨物取扱量も順調に伸びてきておりまして、今般、この夜間貨物便を就航している全日空から、再来年の平成18年の1月から、それを同じB767ではありますけれども、貨物専用機を運航させて、貨物の輸送力の大幅な増機を図りたい。また現在、佐賀−東京を1日2往復行っておりますけれども、佐賀−東京間を1往復として、そのかわりに佐賀−名古屋、これは中部国際空港になりますけれども、この間の1往復を新たに開設して、併せて今と同じ1日2往復運航にしたいということについて、本日、記者発表されるという連絡がございました。
 現在、佐賀−東京間で就航している機材と大きさなどは変わりません。1日2往復という便数も同じでございます。しかしながら、貨物の専用機となりますので、1機当たりの最大貨物積載重量が、これまでの約10トンから約45トンと大幅に増えることになります。
 また、来年の2月17日に開港が予定されております中部国際空港との路線が新たに開設されるということで、中部国際空港を経由した国際貨物の利用も可能になります。
 といったことなどから、有明佐賀空港の九州の航空貨物の拠点としての発展、可能性がさらに高まるものと期待しているものであります。
 今後、県といたしましては、貨物専用機の就航について、年明け早々から全日空と協議を行いまして、準備を進めていきたいと考えているところでございます。配布資料の裏側に、その内容を載せています。
 なお、このことについては、地元の福富町、川副町、そして、柳川市の方にこのような変更があるということについてお話をさせていただき、話が再来年ということでありますので、近くなったらまた話をしてほしいというお話をいただいているところでございます。

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