それでは、本日は皇太子殿下の行啓について発表させていただきます。
　皇太子殿下は、来る4月23日、24日、25日の3日間、第15回全国「みどりの愛護」のつどい式典に御臨席、併せて地方事情を御視察のため、佐賀県に御来県になります。
　御日程については、お手元に配付しておりますとおりでございますが、まず1日目につきましては、東京国際空港から福岡空港を経由され、ホテルニューオータニ佐賀にお着きになり、そこで県政概要を御聴取いただき、その日、そこにお泊まりになるという日程であります。
　次の24日が「みどりの愛護」のつどいの本番の日であります。午前中に「国営吉野ケ里歴史公園」において、第15回全国「みどりの愛護」のつどい式典に御臨席、また、同公園を御視察いただいた後、御昼食を東脊振村の保健福祉センター「きらら館」にてとっていただき、その後、お車にて相知町の交流文化センターで御休憩、そして、アザメの瀬を御視察、そして、唐津シーサイドホテルに御宿泊の予定になっております。
　翌25日につきましては、まず午前中に唐津の曵山展示場を御視察いただき、その後、佐賀整肢学園が持っております「からつ医療福祉センター」を御視察いただきます。多久市役所で御昼食をおとりになっていただいた後、そのまま福岡空港御発で東京国際空港に向かわれるという御日程になっているところでございます。
　お手元にもお配りしておりますけれども、このように知事謹話という形で、今回お示しをさせていただいているところでございます。
　今回の御来県につきましては、元々は皇太子殿下並びに妃殿下御夫妻にての御来県という御予定でございましたが、残念なことに、妃殿下には今回御来県いただけないというお話を承っております。妃殿下の一日も早い御快復を県民の皆様とともに心からお祈り申し上げまして、私からの説明とさせていただきます。
　私からは以上でございます。