記者会見

●質疑応答:竜巻被害について(その1)
○NHK
 佐賀市の竜巻被害で、被災者生活再建支援法の支援はかなり限定的なものになるようなのですが、佐賀市が直接の担当だと思うのですけれども、県としての対応、あるいは佐賀市と協議しての対応の部分で、現在考えていることを教えてください。
○知事
 まず、佐賀市の方から、本日にでも昨日の説明会の様子を受けて県の方に話に来られると伺っていますので、佐賀市の話をまず十分に伺ってみたいと思っています。
 そして、それを受けて、今度、県の中で支援班というのをつくっていますので、その支援班の中で、県としてはどのようなことができるかということを検討していきたいと思っているところです。
○NHK
 説明というのは、被害についての説明に来られるのですか。
○知事
 被害の状況と、私どもも出てはおりましたが、昨日の説明会での住民の方のいろんなお話を受けて、佐賀市の方でより対応しなくてはいけない部分というものが出てくるのかどうか。それをまず佐賀市の方とお話をしてみないといけないだろうと思っております。
 生活再建支援基金の方も全く初めての制度なものですから、内閣府や財団法人都道府県会館自体が、具体的にどのような手続で、どう当てはめていくのかということについては、まだ手さぐり状態という部分もありますので、そういった部分については、現場を持っている地方自治体として、こういう状況があるので、このような適用ができないだろうかという、いろんな柔軟性のある対応を求めていきたいと思っております。

記者会見トップへ 平成16年7月5日記事トップへ

トップページへ

Copyright 2004 Saga Prefecture. All rights reserved.
このサイト内の文章や画像を無断転載することを禁じます。