記者会見

●質疑応答:サガン鳥栖の存続問題について(その1)
○FBS
 サガン鳥栖のことについてちょっとお伺いしたいのですが、今、古賀社長は 100%減資ということで動いて、8月中旬をめどにということでどんどん問題が先送りになっていっているような感があるのですけど、知事は今のこの状況をどのようにごらんになっているでしょうか。
○知事
 きのう負けたことも残念でしたし、今の状態を大変心配しています。Jリーグも非常に厳しいご意見がありながらも、サガン鳥栖が何とか再生していくように見守っていただいているという状況ですから、この機会を逃すことなく、再生への道筋をつけていただきたいと、まず経営陣の方にお願いしたいと思っています。
○FBS
 具体的には支援チームを立ち上げて支援されているわけですが、具体的に県としてどんなことをされていて、進捗状況はどうなのか、教えていただきたいのですが。
○知事
 具体的にはJリーグの関係者、そしてまた、株式会社サガン鳥栖の関係者の方、そういった方々と何度かお話をさせていただき、情報交換をさせていただいて、どういうことをしていけば存続、再生につながっていくのかということについて意見交換をいろいろさせていただいております。
 まずは、株式会社サガン鳥栖の方において、まだ努力は続けておられるということでありますので、その努力を見守るということを一方でやりながら、県としても、例えば、観客動員につながるためにどういう取り組みをしていったらいいのか、そういったことについて今具体的な検討を進めているところです。
 といいますのも、Jリーグの方から、今回の存続、再生に当たっては、地元の自治体や住民の方々がどれほどの気持ちでおられるのかというところを、ある意味試金石的におっしゃっておりますので、そういう気持ちに応えるべく、一番形の上で現れるのは観客動員だと思いますので、そういったことが、直接公費を投入するとかいうことでなくて、いかにしてそういう存続の機運の盛り上げを図っていくかということについて、今具体的に検討しているところです。

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