記者会見

●発表項目:「第26回全国豊かな海づくり大会」について
 次が「第26回全国豊かな海づくり大会」の開催決定についてであります。
 「全国豊かな海づくり大会」という大会がございます。これは植樹祭が山を豊かにするために行われているものであるとするならば、海を豊かにするために行われている行事でありまして、水産資源を維持して培養していく、そういったことや、海自体の環境を守っていく、そういう意識のために開催されているものでございまして、その第26回大会が平成18年に本県で開催されるということがこのたび決定をいたしました。
 なお、本大会には例年、天皇皇后両陛下が御臨席をされております。
 主催は、全国漁業協同組合連合会の中にあります豊かな海づくり大会推進委員会と佐賀県が共催をすることになりまして、有形、無形の形で農林水産省の方からの後援がございます。
 大会会長は衆議院議長、平成18年の秋、開催場所としては佐賀市、ここで式典行事を行い、稚魚の放流、そして、海上の歓迎行事を行いますが、有明海、そして、玄界灘という二つの異なった海を持っております我が県の特性を反映して、それぞれの地域で唐津市及び東与賀町において放流及び歓迎行事をすることといたしております。
 また、歓迎のアトラクション及び関連行事は佐賀市で行うこととしているところでございます。
 全国から多くの方々がお集まりになるイベントでございまして、大体先例を見ますと参加者数は2日間で約5万人となっております。佐賀県らしい大会となるよう、さまざまな意味で工夫をし、検討していきたいと考えているところでございます。


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