記者会見

●配布資料:〔参考1〕新型インフルエンザの流行規模(推計)

 新型インフルエンザが流行した場合、(1)通常のインフルエンザ流行の3〜5倍のインパクトがあると考えられ、(2)インフルエンザ流行のピーク時に約700病床程度(注3)の入院体制を確保する必要がある。

感染者数 約220,000人(=全人口の25%)
医療機関受診者数 約11,900 人
外来患者数 約115,600人
入院患者数 約2,950人
死亡者数 約730人

注1)CDCモデルに基づき試算された全国の患者数
(参考:新型インフルエンザ対策報告書)を人口割して本県の患者数を試算。

注2)CDCモデルでは、抗インフルエンザウイルス薬や新型インフルエンザワクチン等による介入の影響(効果)は考慮されていない。日本では、諸外国に比べ、患者の受診頻度が高いと予測されることから、入院患者や死亡者等、重症患者の数は減ることが予測される一方、外来患者については多くなる可能性がある点に留意を要する。

注3)新型インフルエンザ対策報告書では、「全人口の25%が罹患する、アウトブレイクが8週間続くという仮定の下で、入院患者の発生分布を試算した結果、1日当たりの最大入院患者数は10万1千人(流行発生から5週目)」と試算されている)。


記者会見トップへ 平成17年11月2日記事トップへ

トップページへ

Copyright 2004 Saga Prefecture. All rights reserved.
このサイト内の文章や画像を無断転載することを禁じます。