○共同通信
最後に端的に、もう一回新幹線に戻るんですけれども、着工できるときというのはどんなときですか。 ○知事 首長さんの同意をとれたときです。 ○日経新聞 鉄道局長がかなり地元市町村の同意ということにこだわっていらっしゃいますが、知事はひところ、最終的には私の判断だよとおっしゃっていましたので、それについて聞かせてください。 ○知事 いや、それは最後は私の判断です。首長から同意いただいたとしても、私がやらないという考え方だってあるのですから。だから、県政に関することでおよそ私が判断しないことというのはないのですね。私が「判断」と言った意味は、地元が反対していても勝手にやるよという意味ではないということです。 ○共同通信 着工するときというのは、1市2町の首長の同意があって、そして、知事が同意したときという理解でいいでしょうか。 ○知事 さらには、議会もそれはそうだと言ってくれるということも、事実上は必要になるでしょうが。 ○日経新聞 何かひところより知事の発言にかなり余裕が感じられますが。 ○知事 いやいや、全然余裕はないですよ。我々が持っている持ち時間というのは確実に減っていっているわけですから。
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