記者会見

●質疑応答:サガン鳥栖について
○佐賀新聞
 サガン鳥栖も新しい1年、新しいスタートを切ったんですけれども、この1年を見て、観客動員のことも含めて、率直な知事の感想を伺いたいと思います。
○知事
 率直な感想から言うと、本当に皆さんに支えられて安心して見ていられたという気がしています。順位そのものは8位ということなので、もうちょっと戦力的に言えば上の方まで行けたのではないかと思うこともありますけれども、それは戦いですから思うようにはいかないということだと思います。
 もちろん、無料招待の結果もありますけれども、無料か有料かということにかかわらず、スタジアムに去年の倍以上の方々が足を運んでいただいて、サッカーを生で見ていただいたということの意味は非常に大きかったと思います。これまで以上に会社がしっかり安定しましたので、いろんな新しい提案だとか、イベントだとか、企画だとか、そういったことが次から次に出てくるということで、県民の方、サポーターの方から見ても、サガン鳥栖というのを安心して見ながら、次に何があるんだろうというわくわく感を与えてくれたと思います。
 佐賀県としても、県内にあるプロスポーツの組織としては、これが唯一のものといってもいいわけなので、これが佐賀県民の誇りにつながっていくように、これからも支援していきたいと思います。
 結果はもう少しかもしれませんけれども、1年間総括をすれば大変満足をして、また、社長や監督、コーチを初めとするスタッフの方々に感謝をしています。
○佐賀新聞
 新たな支援策というのは、また何か新年度打ち出せる可能性はありますか。
○知事
 今のところは今年のような感じで、とにかく皆さんに呼びかけをしていく、声をかけるという形がいいのではないかなと思っています。とにかくみんなに関心を持っていただくということが最大の支援だろうと思っています。
 それでは、本年まことにお世話になりました。来年もどうかよろしくお願い申し上げます。

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