次がクイーンズ伊勢丹での佐賀県の県産品の販売コーナーの設置についてであります。
　このたび、首都圏を中心に店舗展開しているクイーンズ伊勢丹という、比較的高級なデリショップのようなところに、期間限定ではありますけれども、佐賀県コーナーを作ることにしました。期間は、明日6月9日(木)から22日(水)までであります。
　生鮮品は9日(木)から12日(日)までと、やや期間が短くなっていますけれども、首都圏にありますクイーンズ伊勢丹の全17店舗で展開をします。そのうち、自由が丘店を初めとする7つの店舗を主力店舗として展開をすることによりまして、こういうお店の客層に対する佐賀県産品の訴求をしていきたいと考えております。
　佐賀県にはいろんな産品がございますけれども、「何でもある」という言い方は、往々にして「何でもある」は「何でもない」ということにもなっていくわけであります。私は、「佐賀県はこれがいいんだ」、「佐賀県のここがいいんだ」、「佐賀県のこれはおいしいんだ」や、「佐賀と言えばこれ」といったものをアピールしていかなければ、際立つものにはなっていかないと考えております。そのためにも、ある意味非常に消費に対する関心が高く、目の肥えた方々を対象にして、どこまで佐賀県のこういう産品が勝負できるのかということを、こういう場で試してみたいと考えております。
　また、お酒については、3月に原産地呼称管理制度で第1次の認定をいたしましたが、その認定酒のうち、2銘柄を販売することとしておりまして、こうしたものが首都圏のマーケットでどのような受け入れ方になるのかも、チェックをしてみたいと思っているところでございます。
　私からは以上であります。