記者会見

●発表項目:佐賀市水道局跡地の取得について
 それでは、私の方から、佐賀市水道局跡地の問題について発表をさせていただきます。
 本日、7月21日、佐賀県土地開発公社と(株)穴吹工務店との間で、佐賀市水道局跡地の譲渡契約が締結されました。
 契約内容は、本日、7月21日が契約年月日で、売買契約額は3億5,000万円であります。
 これによりまして、所有権が県の土地開発公社に移ることになりました。この間、数カ月にわたり、県民、市民の方々にさまざまな意味で関心と御迷惑をおかけしてきましたけれども、これをもちまして、基本的に終息を見るということになると考えているところでございます。
 これまでご努力をいただいた、何よりも地元の方々、関係者の方々、また、私どもからすれば、この議案を通していただいた県議会の皆様方、そして、こうした動きを支えていただいた県民の方々に対して、心からお礼を申し上げたいと思います。
 あわせて、佐賀市と一緒になってこの場所をどのようにしていったらいいのかということを考えていきたいと思っております。
 今回のこの一連の問題は、佐賀市長も判断の甘さがあったということもおっしゃっていますし、先般、私どもの担当本部長が佐賀市の高取助役と今後の連携について申し入れに行きました際にも、これまで連携が不足していたという話がありました。これは一方的に市が悪いということではなくて、同じことが私ども県にも言えるのではないかと思っております。
 こうした問題を契機にして、市と県がこの問題に限らず、いろんな意味で意見交換を密にして、また、特にこの問題については、地域の皆様方の声を十分に聞きながら、いいまちができていくようにしていくことこそが、今回のこの一連の問題解決に尽力された方々の思いに応えることになると考えております。
 これからもどうか佐賀市城内地区のまちづくりについて、皆様方の御理解と御支援をお願いいたします。
 私からは以上であります。


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