○日経新聞
未来予想図の中で、知事が一番今回強調されたいことについて、以前、7月の会見のときに、今まで県レベルで具体的な業務をどうしようかとか、財源について行ってきたが、今度は市町村レベルで考えて、そういう意見を吸い上げたいというようにおっしゃっていたんですけれども、それは今回反映されているんですか。 ○知事 ちょっと今回間に合わなかったんですね。というのは、実はもうちょっと時間をかけてつくろうと思っていたのですけれども、いろんな動きが早くなってしまいましたし、地方六団体に対しても、私どもの方が案をつくって全国知事会に示さなくてはいけなくなったのです。 私がこうしたものの担当になったものですから、こうしたものを今度は市長会だとか町村会にお見せして、同じようなものをつくっていただけませんかというお話をしていこうと思っています。 ○日経新聞 今回の未来予想図は、そのためのたたき台ということでしょうか。 ○知事 はい。それで、つくっていただいたものをあわせて、県ではこうなりますよ、その点はこうなりますというようになっていけば、厚みのあるものになっていくのではないかなと思っています。
|