記者会見

●質疑応答:台北−佐賀・宮崎間のプログラムチャーター便の運航について
○佐賀新聞
 プログラムチャーター便ですけど、佐賀空港と宮崎空港の相互利用の話なんですけど、そもそも話は、これはどこから来たんですか。あるいは、佐賀県が誘致したのでしょうか。
○知事
 もともと台湾の旅行会社がこうしたことをやりたいという話があって、それで、県と観光連盟が誘致をして、非常に熱心だった佐賀県と宮崎県に決まりました。佐賀県と宮崎県になると、例えば、佐賀県に入って宮崎県から出ていくとなると九州の横断ができるわけです。そんなふうにして、宮崎に入って宮崎から出ていくだけでは九州全体を楽しむことができないので、2地点間を離発着地にすることによって、九州全体を楽しんでいただくことになったということであります。
○日経新聞
 佐賀と宮崎だと、当然佐賀と鹿児島とか、大分とか、組み合わせは幾らでも考えられますけど、これはまた県としてそういう組み合わせ、いろんなバリエーションを考えていこうという意識はあるんですか。
○知事
 今の時点では、まだそこまで考えていないんですけれども、これがうまく成功して、また評判もよければ、そういった取り組みは十分考えられると思います。九州だけに限らず、今の時代には1県だけを見てくださいということは、あんまりないと思うんですよね。せっかく九州全体の観光を盛り上げていこうという連盟もできていますし、我々もそこに相当資金的な部分も拠出していっています。これからはそうやってほかの県と一緒になって見てもらおうという運動の方がお客様の気持ちには沿うのではないかと思っていますので、これからはそういったものをもっともっと充実させていきたいという気持ちはあります。
○読売新聞
 今回のチャーター便でどれぐらい有明佐賀空港の増収になるんですか。
○知事
 チャーター便については、特にこちらが誘致したということで、優遇策の一つとして着陸料を取らないので、有明佐賀空港自体、そのものの着陸料の増収はありません。

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