記者会見

●質疑応答:自動車産業に関する九州4県の連携について
○西日本新聞
 自動車産業の振興のことで、福岡県を初め4県で連携をされるということなんですが、佐賀県が加われるねらいをお聞かせいただきたいんですが。
○知事
 佐賀県内にも大きくの自動車関連産業がありまして、一つは関連産業に対して納入する地場の製品、商品などをできるだけ増やしたいということと、そういったことを通じて、佐賀県自体が自動車産業本体から見ても魅力のある場所にしたいということなんです。地場の企業のレベルアップ、品質のアップ・強化、それに伴って自動車産業そのものや、自動車関連産業にいろんな部品が納入できるようにしたい。また、プラスアルファとして、そういう関連産業が今以上に佐賀県に立地できるようにしたい、こうしたことを考えていまして、常々こうしたものを作りたいということをずっと思っていたところでありました。実は何県か連携してこういったものを作るという構想自体が幾つもあったんですよ。というのも、一部にはもう既に報道されましたが、九州は今や自動車産業のメッカになりつつあるので、我々もそうですけど、いろんな県が自動車メーカーさんに対して、ぜひ商談会をさせてほしいとか、こういう事業者がいるんだけれども、使ってもらえないかとか、いろんな話がいっぱい来るわけです。それにそれぞれ対応していたのでは企業側の調達の担当部署はたまらないということで、どこかで窓口を作ってまとめてもらってやってくれませんかという話が前々からあったわけですね。どういう組み合わせでやっていくかという話がいろいろあったんですけれども、一番メーンの工場があるのは福岡と大分なので、それとさらに佐賀県もそういう自動車関連産業は多いですから、そういう多いところがとりあえずは集まってやりましょうということで、今4県でやることになったと聞いています。

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