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記者会見
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質疑応答:職員の意識改革について(その1)
○時事通信
 古川県政1期目4年、ほぼ終わりに近づいて最終章を迎えつつあるんですが、ちょっと耳の痛いお話をさせていただくと、先だって高校総体が来年開かれるということで、あと何日というあそこの看板の除幕式というのがあったんですが、その準備中に、これは県の職員の方なのか、恐らく事務局の方だとは思うんですが、たばこをくゆらせているというか、煙をばーっと。僕はちょっと別の取材で目的地まで急いでいたので注意できなかったんですが、ほかの県民の方もちょっと眉をひそめて通りすぎるというような光景がありました。私が何を言いたいのかというと、やはり職員の方一人ひとりの意識改革という部分について、なかなかやっぱり1期目でやりおおせるのは難しかったのかなあと、僕個人的にはそんなふうに眺めていまして、知事はこの間出馬会見もなさいましたが、いわゆる職員の意識改革という部分について、どのような見解を持たれていて、どのように今後2期目、まだ選挙がありますからわかりませんが、どういうふうに取り組まれていくかというのをお伺いいたします。
○知事
 ありがとうございました。今日の時点までの総括という意味で申し上げれば、私は3年半前に比べると相当職員の意識や行動様式自体は変わってきているというふうに、流れとしては思っております。職員に対してかなりスピード感を求め、少々無理なこともいろいろ言ってまいりましたけれども、随分多く応えてくれているという全体的な認識には立っております。
 ただ、今お話がありましたようなそういったことでありますとか、ときどきお手紙やメールなどで私に耳の痛い話が届けられます。その中のある程度のものは、一人ひとりの職員の応対ぶりであったりとか、仕事に対する取り組みの内容であったりするものでございます。まだまだという部分があるということは認めながらも、そして、それを引き続き一人残らずというのは目指す姿としては正しいんだと思いますけれども、なかなか難しいのかもしれませんが。そういう今ご指摘のあったようなことがないようにしていく、県職員は、実は「歩きたばこしま宣言」という宣言もしているわけですね。それは「止まっていたから歩きたばこではない」と言われるのかもしれませんけれども、そういう公の場で仮に私どもの職員がしたということであるとするならば、それは非常に恥ずかしいことではないかというふうな気がいたしております。あのときは昼休みでございましたので、昼休み、例えば、食事に行った帰りとかにそれをのぞいていた光景だったのかもしれませんけれども、いずれにしても、そういうことはわからないわけでありまして、そういう職場だけでなく、職場の回りにおいてもきちんと見られているというふうなことを意識していただくこともこれから大事なことなのかなという気が、お話を伺いながらしておりました。
 例えば、たばこについて言えば、庁内禁煙にしていますので、朝通勤するときに、庁舎に入る前に近くでたばこを吸って入っていると。それがみっともないというふうな意見なんかも寄せられております。そういったふうにいろんなご意見が寄せられていますので、そういったところにできるだけ応えられるような職員の意識改革というものは引き続きやっていきたいというふうに思っているところでございます。




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