それでは、ただいまから6月の定例記者会見を始めます。
　まず最初に、資料はございませんが、6月になりましたので、これから9月30日までの間、県庁でも夏のエコスタイル2006ということで、ライトなスタイルというのを始めさせていただきます。
　ようやく去年政府の方でも腰を上げて、クールビズという名前で、夏の間それにふさわしい格好をというふうなところがようやく広まってまいりましたが、佐賀県では、平成15年からこういう取り組みをしてきておりました。ただ単にネクタイを外すとか上着を着ないというスタイルではなく、この暑い温帯モンスーン地域の日本、そして佐賀県にふさわしいスタイルを提案していこうということで、佐賀県としても独自の取り組みをしてきております。
　去年は、県庁のホールでいろんな事業者の方に集まっていただいて展示会をやったりもしました。今年は、はやりという感じではなく、もう既にスタイルとして定着するような気もしております。私どももそういうスタイルで仕事をさせていただきますし、県民の皆様にもそういったことについて御理解をいただければ大変ありがたいなと思っているところでございます。
　さて、発表に移ります。

　まず最初の項目は、佐賀県1万人雇用創出計画の達成ということであります。
　マニフェストの中にも書いておりましたが、4年間で1万人分の働くチャンス、働く機会をつくっていくということをお約束し、かつ計画をつくって実行してきておりましたが、1年早く1万人の雇用創出計画を達成することができました。
　このたび17年度の雇用創出の数をまとめましたところ2,980人、平成15年度からの数字をまとめますと、10,019人ということになりまして、ちょうどといいましょうか、1万人を達成したということが確認できたということであります。
　平成18年度も、これに加えて、今のところ1,827人の新しい働く場の提供というものを予定しておりまして、それだけで言えば、約12,000人分の働く機会をつくり出すことができたというふうに言えるのかなと思っております。これがまず一つ目であります。参考資料で内容をつけておりますので、見ていただければと思います。