○時事通信
　議会で知事の退職金が49カ月から48カ月に引き下げられて、常任委員会の方で、これは経営支援本部長が答弁なさったと思うんですが、財政厳しい折、水準を引き下げるべきではないかということについて、検討しているというような趣旨の答弁をされたんですけれども、具体的にその水準引き下げについて知事はどういうふうにお考えなのかというのをお伺いできますか。
○知事
　本当は常任委員会で本部長が答弁すべきことでなかったのかもしれませんが、事実関係は間違いございません。退職手当の水準そのものについても、やっぱり考え直すというか、これは私自身が考え直すというよりは、どういう水準であるべきなのかということをやっぱりほかの方にお伺いしていくべきだろうというふうに思っています。
　給料については、先般も見直しをさせていただきましたが、退職手当についても、特別職報酬審議会というのがありますので、そういったところの意見を聞いて、どういう水準であるべきかということについて、ちょっと意見を聞いてみたいというふうに思います。
○時事通信
　いつごろまでに結論を出されますか。
○知事
　それはちょっとまだ決めていませんが、直ちにということはないと思いますが、この夏から秋にかけてぐらいのイメージで考えております。ちょっと具体的にはまだはっきり決めておりません。
　ただ、条例を変えるということになりますと、給与関係の条例は大体11月議会のときに出していくことになっていますので、それに間に合うようにということをイメージしながらになると思います。