配布資料:新旅費事務システムをスタートしました
県では、財源不足の縮減を図り、県民サービスを向上させるため、給与や旅費事務等の総務事務について、集約化・システム化と併せて外部委託することにより、その効率化を図ります。 本日、この第一弾として、新旅費事務システムの運用を開始しました。 1 新旅費事務システムの概要等 (1)職員一人一台パソコンから申請 これまで各所属の庶務担当者が手作業などにより行っていた旅費事務を総務事務効率化センターに集約化し、旅行代理店へ外部委託。旅費の申請は、各職員が一人一台パソコンから入力して行います。 (2)事務の包括的委託は全国でも先進的 経路の選定、旅費計算、精算確認等、一連の事務のすべてを、専門的ノウハウを有する旅行代理店(近畿日本ツーリスト(株))に委託します。 (3)航空会社のオンラインサービスを利用した航空券の予約発券 航空機を利用して出張する場合、航空会社のオンラインサービスにより航空券の予約発券を行うことができます。 (4)出発地・目的地をGIS(地理情報システム)により設定可能 出発地・目的地は、地図をポイントするだけで自動的に設定できます。 2 対象機関及び対象人員 知事部局(県立病院好生館及び東部工業用水道局は旅費計算のみ) 各種委員会事務局、県立学校、小中学校、警察本部 約15,000人 3 総務事務の効率化による効果 現在開発中の職員申請システム(休暇、時間外、通勤手当等)の運用と併せて、 ・人員……H18年度:20人、H19年度以降:100人 ・経費……H19年度以降:毎年度約3億5千万円 の削減効果を見込んでいます。 ・新旅費事務の事務処理フロー ・新旅費事務システム表示画面
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