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記者会見
古川前知事の記者会見の会見録や資料を掲載しています。動画もご覧いただけます。

質疑応答:九州新幹線西九州ルートについて(その3)
○毎日新聞
 最初に伺ったスキームの問題でもう一回確認なんですが、文脈によって変わってくることもあるので予測することは避けたいというお話だと思うんですが、逆に言うと、文脈によっては同意を得ることがなくても進めるという可能性も否定はできないということですよね。
○知事
 今の時点で、今後、100%それはあり得ませんというふうに申し上げるわけにはいかないと思います。それは今後どういったことが起きるかわかりませんので。例えば、新幹線の仕事の進め方というのは、時代に応じて、またタイミングで随分変わってきているんですね。この同意の取り方についても、開業までという時期も確かあったと思います。今それが着工までに変わってきています。そんなふうに、時と場合によって随分変わっていくものでありますので、変わるということはひょっとしたらあるのかもしれません。
(※発言内容について誤りがあったため、<九州新幹線西九州ルート(その4)>で訂正しています。)
 でも、私どもとしては、じゃ、変わるかもしれないので、今手を抜いておこうとか、今回同意が得られなくても、やがては同意なしでも着工できるんではないか、そんなふうなことを考えてはやっていないということであります。
 十分なお答えになっていないというのはわかってはいるんですけれども、そういう気持ちでやっているということで、どうかご理解いただきたいと思います。
○毎日新聞
 県議会の委員会で交通部長さんが答弁なさった内容だと、何が何でも同意を得るんだというような意味合いにとれたんですけれども、それは知事の会見でちょっと修正されたかなと思われるので、その辺は一定のフリーハンドを確保しよう、もうちょっと持っておこうという、そういうことなのかなと考えたんですが。
○知事
 6月議会の本会議で私が答弁を申し上げたように、このことについて将来こうなるかもしれないということを思い描きながら同意を取るという作業をやっていくということはやらないということを決めております。担当部長もそのような意味で申し上げたのかもしれませんが、委員会の答弁を私なりに見直してみても、ややその部分はそういうふうにはとれない向きの答弁であったというふうに思います。言った本人はそうじゃないつもりで言ったというふうには言っておりますけれども、そこのところはちょっと十分じゃなかったというところは考えておりますが、私の気持ちはもうずっと6月議会の本会議の答弁以来変わっておりませんで、もうとにかく同意を取るという努力を続けさせてほしいと、それに尽きるところであります。




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