○時事通信
　知事選の話で、表明する段階にはないというお話だったんですが、いつごろまでに態度表明、出る出ないも含めてなんですが、なさるおつもりでしょうか。
○知事
　それも含めて考えているところであります。
○時事通信
　これまでの1期目の3年半が終わりつつあるわけですけれども、これまでの古川県政を自分自身で振り返ってどのように評価されていますか。
○知事
　一生懸命さだけは100%だったと思っていますが、やれたこともありますし、やれなかったこともありますし、またこの間、皆様にご迷惑をおかけしたことも多々ございました。やったものも幾つかあるけれども、残しているものも多いという意識を持っております。
○時事通信
　具体的に、残しているものというのは。
○知事
　例えば、その典型でいえば新幹線の問題なんかもそうでありますし、それ以上に新しい時代に合った県庁をつくっていくということを私は一つの県政の目標にしております。そうすることが県民の方から信頼していただける県になる、県庁になるということを思っているもんですから、そこのところがまだ途上だというふうに考えています。
○時事通信
　そういう意味で言うと、半年ではなかなかやりおおせづらいというところもあるんじゃないかなと。
○知事
　半年間でできるところまでやるという考え方もあれば、半年間で足りないという考え方もあろうかと思いますが、いずれにしても、それはもう少しお待ちいただきたいと思います。