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記者会見
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配布資料:新「佐賀のり」(仮称)の評価基準及び新名称が決定しました

記者発表資料 平成19年10月25日
流通課 総合マーケティング担当
担当:担当者 熊本、森岡(内線:2346)
直通:0952-25-7252
E-mail:kumamoto-hisato@pref.saga.lg.jp

 これまで消費者には、産地で行われる海苔の等級格付けや産地名が消費者に届くことはほとんどなかったことから、「佐賀のり」の高品質さを際だたせ、他産地との差別化を図ることとしました。
 このため、見た目に加えて、味、柔らかさなど、消費者視点による日本初の評価基準を採用するとともに、その基準によって選ばれる「佐賀のり」の新名称を決定し、新「佐賀のり」(仮称)ブランドの確立を目指します。

1.7つの「おいしい海苔の評価基準」
 ○「味」をさまざまな検査で測定します
評 価 基 準

内   容

・うま味レベルが「優」以上のものである
こと

ノリ成分計により計測したタンパク質含有量が、50%以上のものとします

・香りレベルが「優」以上のものであること

食味検査により判定します

・口どけの良い、おいしいものであること

食味検査により判定します


 ○「育ち」を、毎日厳しく管理します
評 価 基 準

内   容

・育成記録により、素性が明らかなもの

漁場、採苗日、製造日などが記録されたもののみとします

・一番摘みの初物

秋ノリ・冬ノリの初回摘みに限定します

・ひと網300枚以内の厳選摘み

ひと網300枚以内で摘採されたものとします


 ○「姿」を熟練したプロが厳選します
評 価 基 準

内   容

・色・ツヤ・形の美しいもの

海苔検査員の等級格付けが上2等以上とします

2.新「佐賀のり」(仮称)の新名称
 4つのコンセプトから、新名称を「佐賀海苔® 有明海一番」と決めました。 佐賀海苔 有明海一番
○日本一の生産量と品質を誇る「佐賀のり」の中から、
 さらに選び抜いたものとします。
○海苔の産地として名高い「有明海」の中でも、最も品質の優れたものとします。
○ノリ産地「佐賀」の名を強く打ち出します。
○ノリ産地として認知度の高い「有明海」の名を使い、
 「有明海=佐賀」というイメージを作ります。

3.「佐賀海苔 ® 有明海一番」のキャッチフレーズとテーマ
○キャッチフレーズ 「山は富士、海苔は佐賀。」
 6案の中から、
・佐賀のり=日本一をわかりやすく表現していること
・語感がよいこと
から、標記フレーズを選定しました。
○テーマ  いい海苔は「味・姿・育ち」
今回設定した「佐賀海苔 ® 有明海一番」の7つの「おいしい海苔の評価基準」を、わかりやすく表現するものとして設定しました。

4.今後のスケジュール
10月25日 採苗
11月17日 食味検査員試験
12月上旬(※予定) 秋ノリ初摘み 選定
秋ノリ初摘み 入札会
1月上旬(※予定) 冬ノリ初摘み 選定
冬ノリ初摘み 入札会
3月        新商品発表会
※ 入札会等の時期は漁期の状況により変動します。





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