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記者会見
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質疑応答:「佐賀海苔 有明海一番」
○朝日新聞
 まず、海苔についてなんですが、全国的に有明海苔とか、そういう地域の名称はあると思うんですけれど、そういう県レベルとかで絞ったブランド化というのは、これが初めてになるんでしょうか。
○知事
 県単位でのブランド化そのものはこれが初めてということではございません。例えば、「福岡のり」という言葉も、あるのはあります。また、千葉県も海苔の産地ですけれども、千葉の船橋の方だったと思いますけれども、そういう地名をつけた海苔が、あるのはあります。しかしながら、今回、私どもが初めてと申し上げていますのは、まず、味をしっかり見て評価をして、一定以上のものしか、この名前をつけてはいけないですよ、そういう評価をしたのは、今回が初めてであります。
○NBC
 海苔に関連してですけど、この海苔の名称、認知度を高めるためにも名前をつけるのは非常に大切なものと思うんですが、この名前、テーマとキャッチフレーズを付けられた方は、どなたなのかということと、この付けるまでの経緯を、わかれば教えていただきたいんですけれども。
○知事
 これはプロにお願いして付けていただいたものでございまして、いろんな提案があって、全部で159件、提案があったというふうに伺っています。例えば、決まったのは「佐賀海苔 有明海一番」という名前なんですけれども、このほかに「佐賀有明海一番のり」とか「佐賀有明海一番摘み初のり」とか、「佐賀有明海一番のり天賀一」、「天賀一」というのは「天」という字に佐賀の「賀」をつけて、これで「てんかいち」というふうに読ませようということだと思うんですけど、そういう名前とか、「佐賀有明海のり紫宝選」、そういった名前があったというふうに聞いております。これは、一般に公募するという考え方もあったんですが、海苔市場そのものが、そんなに広い市場ということではございませんし、商業上のいろんな問題があるということもあったものですから、これはネーミングを開発できるプロにお願いをして作業をやってまいりました。
 有明海漁協が10月23日に特許庁に商標登録の出願をいたしております。しばらくというか、あるいは数年間ぐらい時間がかかるかもしれませんけれども、とにかく商標をとりたいということと併せて、中国本土、台湾、香港、そこでも商標の登録を行う予定にしております。




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