記者会見
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質疑応答:佐賀商工共済問題(その4)
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日経新聞
そうしますと、じゃあ、専門家二人の意見を聞いても、また、弁護士ともう一回相談してということならば、いつだれに聞いたら、そのまま受け取るのか、結論をね。
○知事
最終的には、それは県としての判断ですから、判断をするのは私であります。さまざまなところからご意見を伺った上で判断をしていくということをやっていくわけですね。ですから、最終的に決めるのはだれかと言われたら、それは私が判断をするということになるわけであります。もちろん、そのことが決まらなければ訴訟が提起できないということではありませんので、少なくとも前知事に対する求償手続というのは、淡々と進めていきます。その中で、だれを対象にしていくのかということについても、併せて詰めていくということです。
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日経新聞
弁護士と相談した上で早々に、その点については時間をかけるとかいうことはあり得ない……
○知事
それも時間をかけてやるというつもりはございません。
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朝日新聞
求償については、また元役員のときと同様に請求書を送るというふうな形でというのが、まず、最初の手続きということになっていくでしょうかね、相手にとっては。
○知事
そうですね。これは、きちんとまだ、訴訟代理人が決まっておりませんので、そことも相談した上でということになると思いますが、まずは「払っていただけませんか」という話をするんだろうということではないかと思っておりますが、具体的には弁護士と相談しなくてはいけないと思っております。
○
読売新聞
井本前知事に求償をするかどうかということの最終判断の時期というのは、まだ、想定されていないんですかね。
○知事
最終判断の時期というのは、ないのでありますけれども、訴訟を提起していくということになりますから、議案を出していくということになりますので、それは11月議会に間に合うのか、間に合わなければ次の議会ということになっていくと思いますけれども、その議会のタイミングということになると思います。
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西日本新聞
井本前知事に対して訴訟を起こすんですか。
○知事
求償していって、求償して払っていただけないということになっていけば、それは、はい。
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西日本新聞
まずはお願いをする……
○知事
まず、お願いしていくということになろうと思います。
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