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記者会見
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質疑応答:佐賀商工共済問題(その6)
西日本新聞
 それはよく、今まで聞いたのでわかるんですけど、基本的に、要はこういうことなんですよ。判決は監督責任があるよと。責任はあるよということから、今回、求償したというのは、監督の責任があるということから、当時、重過失があったというふうに県は判断したと、裏を返せばなるんですよ、求めるということはですね。そういう理解だと僕は思うんですけどね。
 つまり、責任の程度が重くなる、当時、前知事に重過失があったということで求償を求めたわけですから、監督責任というレベルを超えて、アップして重過失があったんだという理解になるんですよね。
○知事
 もちろん、重過失がないと思っているのに求償はできないわけです。ですから、その意味では、重過失があったという可能性があるというふうに判断されているわけですから、それを受けてやろうということであります。ただ、そこは県に重過失があったんじゃないんですよ。
西日本新聞
 前知事にあったということですね。
○知事
 そうです、そうです。重過失は個人の話ですから。
西日本新聞
 はい、わかりました。
佐賀新聞
 関連して、井本前知事と、この求償によって、形として対立することになると思うんですが、胸中複雑なものがあると思うんですけれども、その辺の求償するに当たっての思いをもう一度お願いします。
○知事
 前知事と私とがこういう形になるというのは、もちろん決して望んでいることではありませんが、それは知事という職責を果たしていく上では、どうしてもしようがないと思っています。
 こういう求償をしていくということについては、私は前知事に、私自身の口から話をさせていただきました。そして、前知事からも、「県としての考えは、わかった」というふうなことでお話をいただいております。いずれも、県政というのが非常に重いもので、大事なもので、県民からお預かりしているものだということの表れだと思っておりまして、そこはご理解をいただいたと思っております。
  法廷になるのか、どういう場になるのかわかりませんが、意見は違うかもしれませんけれども、そこは私としても、きちんと職責を果たしていかなければいけないということだと思っております。

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