TCY ̑傫b ̑傫b ̑傫b
記者会見
古川前知事の記者会見の会見録や資料を掲載しています。動画もご覧いただけます。

質疑応答:「佐賀県行財政改革緊急プログラムVer.2.0(素案)」について(その4)
○STS
 これだけやらなくちゃいけないかなという感じもしますけれども、例えば、先ほど職員の給与の件、当然、モチベーションが大丈夫なのかという部分はあるでしょうし、公共工事も、これからまた吟味して厳しくしていくということによって、例えば、建設業界に与える影響というんでしょうか、地域経済に与える影響、補助金のカット、これは市町村に与える影響とか、いろいろあると思うんですね。そういった意味で、これを実行するに当たっての心配な点というんでしょうか、何か思っていらっしゃることはございませんか。
○知事
 まず、一番心配な点は、私どもは非常に厳しい計画をつくったつもりでございますが、それをさらに厳しさの点において上回るような、そういう交付税の抑制だとか、また税収の伸び悩みというものが出てくるのではないか。そういう税、交付税において、非常に、そこが不確実だというところが不安な点であります。
 また、併せて、こういうサービスについては、個々の事業について、それぞれ、ご理解を得て進めていかなくてはいけないわけでございますが、それについて、ご理解を得られるかどうかといった点も心配な点でございますが、そこについては、もう、きちんとご説明をしていくほかないのではないかなというふうに思っております。一番心配なのは、そこの歳入の不確実さでございます。
○読売新聞
 それに絡みまして、新たな取組の効果のところを見ていますと、歳入増の取組28億円程度あるんですが、これは、いわゆる目標的な部分の歳入見込みとかもあるわけですよね。今、知事がおっしゃった、今後の地方税の予測以上の落ち込みとか、そういうものがあった場合に、この給与のカット率を見直す、もしくは強化するという可能性も、この期間中にあり得るんでしょうか。
○知事
 そこは、もう今、この計画の素案をつくって発表させていただいた段階です。今の段階で、もっと給与カットを強化するような可能性が現実に考えられるとしたら、それを、やはり、織り込んで、きちんと計画の素案の中に入れておくべきではないかと思います。私どもとしては、非常に厳しめの、いろんな見積もりをしていきながらも、これだけ職員にも我慢をしていただき、また、支出を減らすという面においては、県民の方々にも、ある意味、ご迷惑をおかけする部分を我慢していただくことができるという前提に立って、これをつくっておりますので、現時点では、もう、この案で行かせていただきたいと思っております。
○西日本新聞
 給与カットに踏み込んだのは初めてでよろしいですか。
○知事
 全国でですか。
西日本新聞
 いや、佐賀県としては。
○知事
 佐賀県としては初めてです。

「記者会見」トップに戻る 同日記事トップに戻る トップページに戻る

Copyright 2006-2024 Saga Prefecture. All rights reserved.
このサイト内の文章や画像を無断掲載することを禁じます。