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記者会見
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質疑応答:九州新幹線西九州ルート(その3)
○読売新聞
 新幹線の問題で、18日に両首長さんが知事のところに訪問されました。それ以降にそれぞれ両市町の議会とか首長さんとか、それの合意に対するそれぞれの考え方を確認するようないろんな行動とか発言があっているんですが、その点について、知事としてはどのように受け止めを持っていらっしゃるのかというのはどうなんでしょうか。
○知事
 まずは、これまで経営分離反対という旗を掲げて、ずっと取組をされてきておられたわけですから、今回の3者の基本合意を受けて、直ちに心の底からすっきりしたという感じにはなかなかならないのではないかという、その心中については私もお察し申し上げているところでございます。このことも何回か申し上げたところでございました。
 ただ、最終的な確認の作業は残っておりますけれども、私はこうした方々の運動のおかげもあって、ほかの線区にはないJRが運行を続けるという結果が得られたわけであります。そして、一方で新幹線も着工できるという、両方の思いが通ったような、そういう結論になっていると思っておりますので、いつかはわかっていただけるのではないかと思ってもいるところでございます。
 江北の町長さんについても、私と電話でやりとりをした際にも、「新幹線が着工ということになれば、またそのときは話は別だ」というふうなこともおっしゃっていただいております。
 昨日、特急の本数を維持していただきたいというふうなことで国交省にも行かれたとも伺っておりますけれども、肥前山口駅そのものには、現行の本数そのものかどうかということはまだ正確ではございませんけれども、新幹線ができた場合には、その半分ぐらいは肥前山口駅に停車をさせるということをJRが言っておりますし、また、佐世保に行く「みどり号」は、そのまま停まるわけでございますから、そういったことを考えますと、現行の本数に近い形で肥前山口駅には特急が停まるのではないかなと思ったりもしております。ただ、いずれしても、そういうこれまでの運動のことを考えると、今すぐに急に方向を変えてという部分も難しいのかなとは思っておりまして、できるだけ早い時期にこの新幹線のことを前提にしたいろんなお話し合いができる時期が来ればいいなと、私としては思っているところでございます。




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