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記者会見
古川前知事の記者会見の会見録や資料を掲載しています。動画もご覧いただけます。

発表項目:住民参加型市場公募債「さが県民債」を発行します(平成19年3月28日発行)

 それでは、2月の定例記者会見を始めます。
 まず、こちらからの発表です。

(パワーポイントで説明)
 「さが県民債」の発行です。
 年に2回「さが県民債」を発行しておりますけれども、今年度最後の発行になります。発行総額は10億円で、5年満期一括というやり方です。利率は2月22日に公表します。今、金利の情勢がかなり動いているということもありますので、日銀の金融政策決定会合が終わった後に利率を決めて交渉しようと思っています。
 今回の県民債は大きく二つの目的に使われます。一つが教育、一つが防災であります。
 今、県内の各地で県立の学校の整備が進められています。唐津の東中・高、嬉野の特別支援学校、そして、武雄の武雄高校、そして、鳥栖の香楠中学校、こういう県立の学校施設の整備に大きく一つは使われます。
 もう一つが、これは従来から進めております防災行政通信ネットワークの近代化、この大きく二つにさが県民債を充当しようと考えています。
 利率については、これまで国債よりも低い利率で発行していました。これは県民債を発行するのには発行コストがかかります。一般的に銀行に直接お願いするよりも事務的な手間などがあって非常にコストがかかるものですから、その分を金利に反映させて、国債よりも低い利率で発行していました。
 基準金利としております市場公募債の利率と国債の利率の差によっては、これは今かなり市場公募債の利率と国債の利率の差が出てきていまして、場合によっては国債よりも高い利率で発行するという可能性も出てまいります。
 それと、今回から、これまでのようなハガキだけではなくて、電子申請、電子メール、それぞれで申請できるようにしました。アンケートの結果を見ますと、「もっと申し込みやすくしてほしい」というお話がありましたので、このようなことも加えたものであります。
 購入方法は、県内に在住の個人または法人、県内にお勤めの方、そして、購入限度額は500万円、一人1万円から、この辺は前と変わりません。そして、抽選で購入者を決めてまいります。
 こうした県民債のご購入によりまして、県立施設を県民の施設としていきたいというふうに思っておりますし、佐賀県の未来を担う子供たちが安心して暮らせる環境づくりに寄与していただけるものであります。ぜひ多くの方々のご参加、ご応募をお待ちしております。
 私からは以上であります。



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