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記者会見
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質疑応答:県政の重要課題への取り組みについて
○読売新聞
 これからは幹事社で進行させていただきますので、よろしくお願いします。
 特に幹事社からは質問はありませんので、各社から質問がありましたら、よろしくお願いします。
○NHK
 先ほど職員に訓示したのは、どちらかというと、仕事の取り組み方とか、そういったものがメーンだったと思うんですが、古川県政2期目ということで、いわゆる県政の重要課題いろいろあると思いますが、それに対して具体的にどう取り組むかを教えてください。
○知事
 県政の課題というのは大きく分けて二つあります。一つはこれまでの課題の延長というもの、それと新しく取り組まなければいけないというもの、二つあるというふうに思います。これまで取り組んできた課題の中で残されているものとしては、一番大きいものは新幹線があるわけでありますけれども、これについては先日発表したように、副知事をトップにした上で今回、交通政策部の強化をさせていただきましたので、とにかくまずは地元の鹿島市民の方々と話をさせていただきたい、私どもの話を聞いていただきたい、そうしたことをベースにして地元とのお話し合いをさせていただく端緒をつかんでいきたいと考えております。とにかく粘り強くお話をさせていただくほかないというふうに思っているところでございます。これが一番大きな事柄かなと思っております。
 そのほか、例えば、プルサーマルや原子力発電について理解を深めていく事柄でありますとか、そのほかにもさまざま県が進めようとしている事柄について、県民の理解を求めることということについては、これは引き続きのことでもありますし、今回これからやっていく上での大きな課題になっていることだろうと思っておりますので、それについてはしっかりやっていかなくてはいけないというふうに感じているところでございます。
 また、新しくやる課題としては、これも先般、組織改正の中でも発表させていただいていますけれども、例えば、太陽光発電や燃料電池、こういう新しいエネルギーをどう産業化させていくかというものについては、人もつけ、組織も固めということでスタートをさせていただいています。マニフェストで県民の皆様にお約束をした事柄をしっかりと実現していくことをとにかくやっていきたいという気持ちでいっぱいでございます。
 そういう中には、産業の関係もありますし、福祉の関係もありますし、教育の関係もさまざまございます。今回は前回と違いまして、ある程度、大体先が見えていく形になりますので──という意味は、このマニフェストで掲げたものをどう具体化していくかということについては、ある程度イメージが固まっておりますので、今週中に早速新しい本部長以下と、このマニフェストの進め方、具現化の仕方についての議論を開始します。そして全体的なイメージとして4年間の中でどう具体化していくのかということを固めた上で、必要なものは6月の補正予算に上げていくという作業をし、6月の補正予算に間に合わないものも含めて、半年ぐらいかけて、例えば、「総合計画2007」とも言うべきものに全部収れんをしていくようなことをこれから考えていきたいと思っています。




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