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記者会見
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質疑応答:長崎市長選の結果について
○佐賀新聞
 話はかわりまして、長崎市長選のことで、それぞれの結果なんでしょうけれども、一応知事がどう思われたのかということと、それと、いろんな不在者投票にしろ、期日前投票にしろ、票が生きなかったといって、公職選挙法に対してもいろいろな問題点を指摘する声が今回出てきているんですけれども、知事は結構選挙制度については、いろいろ総務省時代詳しかったと思うんですけれども、そういった点、どうお考えでしょうか。
○知事
 やはり今回のようなケースは想定していなかっただけに、今回の決着のつき方そのものについて、何かしら割り切れないものを残したということは否めないだろうと思っております。無論、候補者が病気なり何なりや不慮の事故で亡くなるというケース自体を考えていないわけではないんですが、じゃあ、非常に最有力と思われていた候補が亡くなられたとき、今回、たまたま4月17日だったから補充立候補がきいたわけですけれども、もっとこれが投票日に近かったらそれはできなかったわけで、そういったことが果たして本当に住民の方々の選ぶ権利から見たときにどうなのかという点については課題だろうと思っております。
 これについては、私自身ももう少し考え方をまとめる必要があるとは思っておりますけれども、現行の制度のままでいいというのではなくて、どういうふうになったらいいのか、自分なりに考えてみたい、またはいろいろ考えた上で発言をしてみたいというふうに思っております。
 例えば、今もある一定の得票数をとらないことには当選できないというふうな仕組みがあるわけでありますけれども、例えば、そういったものをある程度ハードルを高くすることによって、仮に残った方で投票されたときにも、一定数の得票数がなければそれは新しい代表者にはならず、もう一遍、再選挙になるというふうな仕組みがもうちょっとワーク(適用)しやすいようにするとか、今回もたしか全国で一つの市だったと思いますけれども、再選挙になった事例があります。
 前回、4年前のときにも札幌市長選挙はたしか再選挙になったというふうに思います。非常に力のある方同士が並び合ったときにそうなるケースもありますけれども、今回のようなケースにおいても、再選挙の道というものが開かれるということが考えられないんだろうかというふうに考えております。




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