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記者会見
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質疑応答:マニフェストの実現方法について
○NBC
 戻りますが、マニフェストを半年間かけてやっていくということですが、これはどういうふうにして、総合計画……
○知事
 総合計画をリニューアルするという感じだと思います。ちょっと表現、正しいのかどうかわかりませんが、イメージとしては、総合計画、つまり残った期間4年間ありますので、その中身を新しいものにするということですから、総合計画の刷新と言うべきなのか、4年間を計画期間とする新しい総合計画をつくると言うべきなのかですね。
○NBC
 総合計画という言い方でいいんですよね。
○知事
 いろんなものを入れるということになるという意味では総合計画と言っていいと思います。総合計画という、これもなじんだ言葉ではありませんけれども、込めている意味は、今回の私のマニフェストだけが載るような計画ではないという意味です。例えば、汚水処理施設の整備の目標を前回は60%ということにいたしました。今回、書いていません。じゃ、その汚水処理施設の整備は進めなくていいのかというと、そんなことはないわけですね。そういったこともありますし、例えば、ローカル発注みたいなことにしても、もうやらないのかと聞かれていますけれども、それは書いていないだけで、トライアル発注にしてもローカル発注にしてもやらないということではありませんので、そうしたことも含めたものを入れるという意味では、一種の総合計画というふうに考えていただいて結構かと思います。
○西日本新聞
 今のお話に関連してなんですが、ただ、通常大体10年ぐらいの、要するに長期的な視点に立って県政の将来像に向けてつくっていこうというのが長期計画だと思うんですが、それが4年間分だけで、その先の10年というものは、要するに、大体総合計画が終わる前になると、次の10年というものをつくっていくんだと思うんですけど、それは任期中にまた別途つくられるというイメージでいいんですか。
○知事
 そこの部分はこれからの議論だろうと思います。今そういう10年スパンの総合計画をつくったときに、大体後半の5年は使えないということをよく言われているんですね。ただ、じゃ、10年間見通さなくていいのかという議論も別途あるわけです。1,2年たったときに、じゃ、次の計画をどうするんだということが皆さんの中でも県民の中でも議会の中でも議論になっていくと思いますので、ちょっとそうしたご意見を聞いていきながら、その段階で考えてみたいと思っています。
○西日本新聞
 大体5,6年ぐらいで新しいバージョンをつくっていっているんだと思うんですけど、とすると、今年、来年ぐらいに次の10年をつくるのが今までのやり方だったんじゃないかなと思うんですけど、という方法は今回はとらないということですね。
○知事
 いや、ですから今回、普通は計画をつくり始めてから2,3年かけていると思うんですよ。いろいろ委員を募集したりなんしたりして。だから、そういったことを考えると、2,3年かけて計画をつくっていますので、二、三年かけて計画をつくって、計画期間は今の期間、計画期間が切れた10年後みたいな感じでやってきているんだと思うんですね。その辺がそういうやり方を今回もしていくのか、それとも時代に合った別のやり方が考えられるのかは、ちょっと私は今の段階では決めておりませんけれども、それは1年、2年していくうちに議論を見ながら決めていきたいと思います。
○西日本新聞
 マニフェストが一応4年単位になっていますから、なかなかそれを長期計画に落とし込むというのは、ちょうど区切りがいいところでならいいんでしょうけど。
○知事
 そうですね、だから、少なくとも現行の総合計画の期間をはみ出したものをつくるというイメージはないんですね、今回のやつは。もう10年計画でつくったものが5,6年たっていますので、普通だったら、フォローアップ(追跡調査)なりリバイズ(修正)をしなくてはいけない時期に来ているんだろうと思うんです。だから、そこを今回は変えますということでありまして。




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