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記者会見
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質疑応答:女性副知事について
○日経新聞
 知事、女性副知事の件なんですが、前から、どういう人がいいか情報を求めたいとはおっしゃっていたんですけれども、あえて担当窓口をつくるという意味は、あくまで公募ではないですよね。
○知事
 公募ではないです。
○日経新聞
 そうすると、例えばどういう、ちょっと中身がよくわかりにくいというかね、知事の頭の中に、民から積極的にとりたいとかいう思いが強くなられたのか、あるいはもっと違う意味なのか、ちょっとその辺の差がよくわかんないんですが、副知事人事で担当窓口というのはあんまり聞いたこともないんでね。
○知事
 普通ないですね。ただ、普通であれば、もう少し、例えば、どっか霞ケ関の女性の官僚の中から選ぼうとか、ある程度のイメージを決めてからやるのかしれませんけれども、私はこの女性副知事というものをイメージしたときに、何かこういう職種のこういうふうな人をという具体的なイメージがあったわけではありませんでした。これを少し時間をかけてゆっくり整理していこうかなと思ったんですが、その矢先に副知事が1人になってしまうというふうなことも生じたもんですから、とにかくできるだけ早くしたいというふうに思うに至りました。
  そうしていく際に、自分が知っているネットワークや情報の中だけで選んでいくよりは、私が知らないところでもいい方がたくさんいらっしゃるかもしれない。そんなふうに思って、「とにかく情報だけいただけませんか」と。選ぶのは私どもの責任で提案はさせていただきますけれども、「こういう人がいるんだよ、こういういい人がいるんだよ」ということについては、情報を広く求めたいということで、今回窓口をつくったということであります。
○日経新聞
 知事、それは早くというのは、今月中とかいうような…。
○知事
 これは、だれが見てもなるほどと思うような方がいらっしゃれば、ものすごく早くなるということもあり得るかもしれませんけれども、それはなかなか難しいかもしれません。なので、別に締め切りを設けたりしているわけではないわけなんですが、ゆっくりするということはあり得ませんので、とにかくいい人と、応募につけその人にご納得をいただき、その人がどこか働いておられる方であれば、その組織との関係できちんと整理がつけられた上で、できるだけ早くしなくてはいけないということであります。
○日経新聞
 それは半年とか、場合によっては1年とかね、知事は前おっしゃっていたけど、少なくとも半年ということはないということですか。
○知事
 いや、だからそれは、ちょっと具体の選考にこれから入っていきますので、とにかくいつまでにということのデッドラインは、今は自分の中でも設けておりませんが、なるべく早くしたいということであります。
○日経新聞
 そうすると、情報提供したいというふうに問いかけるということは、当然、民の方が多いわけですよね。
○知事
 いやいや、それはわからない。
○日経新聞
 どんな想定されているんですかね。どの辺から上がってきてほしいみたいな。例えば県内ですか。
○知事
 いやいや、もちろん県内もあるでしょうし、県外もあるでしょうし、例えば、一番典型的に考えられるのは、佐賀県のご出身で県外に行かれて、それでずっと県外でご活躍されている方というのは、なかなか私どもでも情報が入らないんですよね。例えば、佐賀県で働くんであれば、やっぱり佐賀県にゆかりのある人がいいよねというふうなことを考えたときに、そのときにはそうやって「同級生ですごくいい人がいるよ」とか、また、「うちの近所でいい人がいるよ」とか、そんなふうなこともあるかもしれないというふうに思っています。
 お役所についても、例えば、「どこの役所でもいいですから、だれかいませんか」というふうなアプローチは普通しないんですよね。それはやっぱりこういうふうな分野についてとかいうふうなことで話をしていったりする場面が多いと私は思っております。だから、女性の今どういうふうな人たちが官僚の中にいらっしゃるかといったのも、今、きちんと名簿になっているようなものというのはないわけなんです。そういった評判ということもありましょうし、私どもが調べていく中でいい人がいれば、その選考の対象にしていきたいということでありますので、具体的にこういう場面でというのはありませんが、典型的な例で申し上げれば、今、言ったように、佐賀県出身の人で、今、県外で活躍されている方のようなイメージです。
○日経新聞
 例えば、専門分野とか、あんまりこだわらないんでしょうか。知事の中で。例えば、環境に強いとか、いろいろテーマはありますけれどもね。
○知事
 そうですね。そこのところは、これがなければならないというよりは、そういう専門分野をお持ちであれば、そこは強みにつながっていく部分だろうというふうに思います。絶対この分野が専門でなければならないというものはございません。
○NBC
 その副知事の選考の方法なんですけれども、公募で集まった後、どのような形で選考していかれる予定ですか。
○知事
 これは公募というか、情報提供をお願いしているんですね。あくまでも選ぶ作業自身は県庁の中でやってきます。最終的には私の責任でやっていきます。
○NBC
 何か面接とか、筆記試験とか、そういったことはされるんですか。
○知事
 さすがに筆記試験は…。つまり、そういう情報提供がないかといったことの、公募というのは自分の意思で応募されてこられるわけですよね。ところが、自分の意思で応募はされないけれども、非常にいい方がおられた場合には、こららの方から「いかがですか」と声をかけていくことになって、全然公募とはアプローチが違うんですよね。ですから、今の段階でどういうやり方にするかということはまだ決めていませんが、今後の進め方によって、今、おっしゃったような面接試験というかどうかは別にして、お目にかかって、人となりを知ってというふうなプロセスは踏むことになるだろうと思っています。




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