○西日本新聞
　幹事社の西日本新聞です。知事に3点お伺いします。
　今回の補正予算を知事が編成するに当たって、特に工夫した点というか、苦労した点というのを教えていただきたいのが1点。
　それと2点目は、今回予算にマニフェストがかなり反映されていると。何か22項目というふうにきのう伺ったんですが、これについてどういうふうに評価されているかというのが2点目。
　それともうひとつが、先ほど緊プロと実際予算を組む場合、だんだんずれが生じているというお話で、先ほど画面には20年度から新たな対応が必要というふうになっていたんですが、この新たな対応についてもう少し説明していただけないかなと。
　以上、よろしくお願いします。

○知事
　はい、わかりました。
　まず1点目、今回の予算編成に際して工夫をした点ということでございますが、できるだけ早くいろんな新しい芽出しをしたかったということがございました。例えば、がんの先端的治療施設、粒子線のセンターの整備といったことについてもそうでありましたし、子供の医療費の関係でありますとか、そういった事柄、また、私立学校の助成なんかもそうでありますけれども、「これをやります」ということで皆様にマニフェストでお約束したことについては、まず、とにかく芽を出す、形を出すということを心がけました。