佐賀県では、「地球環境時代のトップランナー」を施策の柱の一つに掲げ、次世代のエネルギー源として期待されている燃料電池などの研究開発支援、新エネルギーの導入促進等、新エネルギー関連産業の集積に向けて様々な事業に積極的に取り組んでいます。
この一環として、一定の熱需要が見込まれる公共施設や民間企業を中心にエネルギー診断を行い、省エネルギー技術の導入の促進とともに新エネルギー導入の可能性等を調査するため、全国初「エネルギー管理技術スタッフ」(マネジメント能力も担った高度な技術者)を課長級スタッフとし公募します。
※エネルギー管理技術者が課長級スタッフとして都道府県に配置されている事例は、全国初となります。
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職務内容
県内の公共施設や民間企業等のエネルギー診断及び省エネルギー活動の指導・助言及び新エネルギー施策の企画・推進並びに施策全般にかかる指導・助言を行います。 |
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待遇・報酬等 |
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(1) |
身 分 |
非常勤嘱託員 |
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名 称 |
エネルギー管理技術監(課長級スタッフ) |
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任 期 |
初年度6ケ月、次年度より1年単位で更新(最長21年度まで更新可) |
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勤務日 |
12日/月 |
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報酬等 |
初年度(6ケ月) 月額627千円(年額 3,762千円) |
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応募資格 |
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次のすべてを満たす者 (1) 昭和21年4月2日以降に生まれた者
(2) 第三種電気主任技術者及びエネルギー管理士の資格を有する者
(3) 民間企業、教育機関及び試験研究機関等においてエネルギー分野の実務経験が3年以上ある者 |
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受付期間
平成19年7月9日(月)〜7月31日(火)(必着) |
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選考方法 |
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(1)第1次選考 |
論文審査
課題1「省エネルギー導入の実績とその効果について」
課題2「天然ガスコージェネレーション総容量2万kW
実現に向けた取り組みについて」
経歴審査 |
(2)第2次選考 |
第1次選考の通過者を対象とした面接 |
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最終合格者発表
平成19年8月下旬 |
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採用予定日
平成19年10月1日(月) |
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申し込み方法
(1) |
提出書類
(1) エネルギー管理技術スタッフ(CEMO)選考申込書
※ 資格(免状)の写しを添付してください。 |
1通 |
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(2) 課題論文 |
1部 |
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(2) |
申込先 |
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(1) 持参・郵送 〒840-8570 佐賀市城内一丁目1番59号(県庁新行政棟6階)
佐賀県 農林水産商工本部 新エネルギー産業振興課
エネルギー管理技術スタッフ(CEMO)選考事務局
(2) 電子メール E-mail:cemo@pref.saga.lg.jp |
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その他 |
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申し込み様式等の詳細な内容は、佐賀県のホームページ
URL:http://www.pref.saga.lg.jp/ ⇒ 注目情報 ⇒ 各種募集 に掲載するとともに関係箇所へも配布しますので、ご覧ください。 |
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背 景
環境の世紀といわれるなか、地球温暖化問題、石油・石炭などの化石燃料の枯渇など、地球環境問題が叫ばれています。2007年にドイツで開催された主要国首脳会議(G8サミット)では、2050年までに地球温暖化の原因となる温室効果ガスを半減することを「真剣に検討する」ことで合意がなされるなど、国家レベルでの課題となっています。
国では、家庭の省エネルギー対策を助言する「省エネ診断士」を新設し、2007年度中に滋賀県でモデル事業に取り組み、2008年度以降の全国展開を目指すなど、CO2排出量を抑制するための枠組み作りが進められています。 |
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佐賀県エネルギ−管理技術スタッフ(CEMO)募集※ CEMO = Chief Energy Management Officer
採用予定人員:1名
採用予定日 :平成19年10月1日(月)
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受付期間:平成19年7月9日(月)〜7月31日(火)
お問い合わせ先 |
佐賀県 農林水産商工本部 新エネルギー産業振興課
エネルギー管理技術スタッフ(CEMO)選考事務局
〒840−8570
佐賀市城内一丁目1番59号
TEL:0952-25-7380(直通)
E-mail:cemo@pref.saga.lg.jp |
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