○佐賀新聞
　最初に発表事項の「グリーン電力」の方なんですけれども、トップランナー事業の全体の進み具合というんですか、もう2年目ぐらいになると思うんですけれども、手ごたえ的にはどうお感じでしょうか。
○知事
　去年スタートしたときには、正直言ってなかなか反応が不足だったという部分がありました。その後、年度の後半ぐらいからPRをかなりやっていったことによって、ある程度は普及できたのかなと考えておりますが、ただ、住宅用太陽光発電、平成18年度は県内で大体800軒ぐらいつけていただいているんですけれども、そのうち、この事業をご利用いただいたのはその64％なんですね。本当はもっと、この802軒のうち、もっともっと700軒、800軒ぐらいしていただいてもよかったわけでありますけれども、ちょっと今までのように単純に機械に対して助成しますというものではないもんですから、わかりにくかったというふうなことがありまして、難しかったというところがありますけれども、19年度についてはそうした部分を改善して、発表会でありますとか、説明会でありますとか、また、事務局を使った広報・宣伝活動というのをしっかりやっていきますので、今年は大体目標を達成するぐらいの勢いでできるんではないかと思っております。
　今回、こうして“2007青春・佐賀総体"にも「グリーン電力」を使うよというふうなことも一つのアピールになると思っておりますので、ぜひ一人でも多くの方々にと思っているところでございます。