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記者会見
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質疑応答:佐賀商工共済問題(その2)
○読売新聞
 商工共済に話が戻って恐縮なんですが、先ほどの知事のご発言の中に、きちんとした体制をつくって、今後やっていきたいというようにおっしゃったんですが、これは具体的には何かそういう対策室みたいな組織を新たに設けるとか、何かビジョンをお持ちなんでしょうか。
○知事
 専任のチームというところまでの必要はないかもしれないんですが、「あなたとあなたでチームをつくって、それで今後の商工共済の対応についてちゃんとやってくださいね」というふうなことをはっきり言ったほうがいいと思っています。副本部長ぐらいをトップにして、そして、これまで関わってきた人間何人か、場合によっては1人か2人ぐらいは専任を置いてもいいかもしれませんけど、そうしてチームをつくって、商工課の担当する部分がメーンかもしれませんけれども、過去における県の幹部の職員の責任の問題みたいな話もいろいろあります。そういったことを考えると、その所管にかかわらず、とにかく県として、この問題にどう対応していくかということを総合的な所管、組織というか、そうしたものをつくっていきたいというところであります。
○読売新聞
 これはあれですか、部とか課を問わずに、そういうチームみたいな形をつくられてやっていくというイメージなんですか。
○知事
 まだはっきり固めてはいませんが、どっかに札をかけて、ここにみんな集めてというイメージではなく、何人かは専任の職員を置くとしても、あとは兼務にして、ただし、このことについてはあなたたちがちゃんと責任を持ってやるんですよということを明確にした組織のようなイメージでございます。
○読売新聞
 その組織でやっていく業務対象といいますか、それには、きのうの決議でもありました、当時の県幹部の責任とか、そういうものを含めて、それから賠償金の支払いの算定とか、そういうものすべてを総括するということなんでしょうか。
○知事
 はい、そういうイメージで考えていまして、この商工共済に関わる、例えば、責任問題は今、経営支援本部が担当していますけれども、そういう本部間を越えたもの、この商工共済に関わる、いわば、きのうの県議会の決議がありましたけれども、ずらっと並んでいたことすべてについて担当するチームをつくりたいというところでございます。
○読売新聞
 つくるめどというのは、いつぐらいを考えていらっしゃるんでしょうか。
○知事
 きのうまで議会でしたので、大体イメージとしては来週いっぱいぐらいまでというふうに考えております。
○朝日新聞
 本部横断的な組織というイメージでよろしいでしょうか。
○知事
 はい、本部横断的な組織ということです。
○読売新聞
 確認ですけど、この組織のトップは一応、副本部長級の方を任命するという形なんですか。
○知事
 はい、今そういうイメージでおります。実際につくるときは、もうちょっと上になるか、下になることはないと思いますけれども、場合によっては本部長級のほうがいいということになるかもしれませんが、イメージとしてはそういう感じで思っております。




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