TCY ̑傫b ̑傫b ̑傫b
記者会見
古川前知事の記者会見の会見録や資料を掲載しています。動画もご覧いただけます。

質疑応答:九州新幹線西九州ルート
○読売新聞
 知事、その新幹線に絡みまして、6月22日に鹿島市議会の方から勉強会の申し入れがあったんですが、その後の進捗と、その進捗に対する知事としての受け止め、それについてご意見いただきたいんですが。
○知事
 鹿島の市議会、議長さん以下から来ていただいて、「勉強会を」と言われたので、「喜んで」ということをお話ししました。その際に、「経営分離を前提としない地域振興策の話をしてくれ」とまず言われたんですけれども、それだと地域振興策の話ができないので、そこは、「そういう前提なしにさせていただきたい」というお願いをしました。それを持ち帰っていただきましたが、「市長と調整をした結果、やはり経営分離を前提としない地域振興策についてのみに限定をしてくれ」というお話がございました。前に鹿島市議会に呼ばれて行ったときには、全くそういう制限なしに話をさせていただいております。
 また、その鹿島市議会の議員さんの方々も、多くの方々は、仮に新幹線を認めるというか、新幹線のプロジェクトがスタートするとして、そうした場合に、どういうふうな振興策というのが考えられるのか、またはそういったことに対する県の認識はどうなのかということをお伺いしたいのではないかと私は思っているんですね。それを全く話をせずにということでありますと、わざわざ出かける意味はないのではないかというふうなことで、今事務レベルではありますけれども、そういう条件ではなかなか受け入れられないので、ぜひ話をしたいので、そういう限定なしに話をさせていただきたいということで、議長さんには回答をさせていただいています。
○読売新聞
 そうすると、知事のお考えの中で、一度応諾をされたんですけれども、今のところは保留の状態に変わったということなんでしょうか。
○知事
 こちらの方としては、「条件をつけずに話をさせていただけないか」というふうに申し上げて、「じゃあ持ち帰って検討しましょう」というふうなことになっていると認識をしております。ですから、球は再度、鹿島市議会の方に返させていただいているというふうに思っております。
 一度、「難しい」という返事をいただいたものでありますから厳しいかもしれませんが、私は、どうせ行くんであれば、「そのことについては答えられません、しゃべれません」というものではなく、本当に市民の方が知りたいことについて自由闊達に意見交換ができる方が望ましいし、せっかく行くんであればそうであるべきだというふうに思っております。現時点でそれができない状況になっているのは、本当に残念です。




「記者会見」トップに戻る 同日記事トップに戻る トップページに戻る

Copyright 2006-2024 Saga Prefecture. All rights reserved.
このサイト内の文章や画像を無断掲載することを禁じます。