質疑応答:佐賀商工共済問題(その1)
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○佐賀新聞
そしたら、話は今度変わりますけれども、きのうの延長じゃないんですけれども、商工共済の件で。
けさ、陣内さんが控訴をされるということで、もう態度を決定されたんですが、そのことについてどうお考えでしょうか。
○知事
県としては、この問題をできるだけ早く解決したいという気持ちを持っておりましただけに、被告の一人である陣内氏が控訴されるということについては、率直に残念な気持ちを持っています。
もちろん、控訴するかしないかは陣内氏が個人で判断されたことであると思いますけれども、正直、残念は残念だなという気持ちでございます。
○佐賀新聞
経営陣の責任というのが、県民にとっては問いにくいというか、応えてくれないという思いがあると思うんですけれども、その辺、やっぱり県としては何か、起こせる、起こせないは別として、何らか働きかけることが必要じゃないかなと思うんですけれども。
○知事
ひとつには、まず陣内氏に対して、県としては賠償金を支払うということを議会の議決をいただいて決めましたので、そうなっていくと、本来、請求書を出さなくてはいけないというタイミングになっていると思います。それをいつ出すのかということはありますが、弁護士さんとも相談をしながらでありますけれども、そういったものを出していかなくてはいけないというふうに考えておりますし、そもそもでありますけれども、今回、ひとつの区切りにはなりましたけれども、これからやっていかなければいけないことがいろいろございますので、県としてはきちんとした体制をつくって、この商工共済の今後の対応をやっていかなければいけないと考えております。
○佐賀新聞
幹事社からは以上ですので、あと質問のある方はどうぞお願いします。
○朝日新聞
今ほどのお話で、本来でしたら請求書を出さなければならないと。県が支出するに当たって請求書を出さなければならない、あまり間を置かずに請求書を出さなければならない、そういう意味ですよね。
○知事
はい、そのとおりです。
○朝日新聞
ただ、タイミングについては、弁護士と相談してタイミングを図りたいと、そういう理解でよろしいでしょうか。
○知事
はい、そのとおりです。
○朝日新聞
求償権の行使についてということですね。
○知事
求償権の行使についてです。
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