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記者会見
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発表項目:第59回日本学校農業クラブ全国大会平成20年度佐賀大会がいよいよ今月22・23日に開催されます

 次が第59回日本学校農業クラブ全国大会佐賀大会のお知らせです。
 今月の22日(水曜日)、23日(木曜日)の2日間にわたって開かれます。
 これは全国の農業関係の高校が一堂に会する、いわば農業高校の甲子園とでも言うべきものでございまして、自分たちで研究したいろんなプロジェクトの発表も行われますし、また、実技のいろんな場面での競い合いもあります。
 開催地は佐賀市ほか県内各地でありまして、参加者は全国から5,000人、引率、来賓を含めますと6,500人の方がお越しになります。
 スローガンは「がばい輝け佐賀の地で!未来を築く農業クラブ」ということで、佐賀農業高校の先生にお伺いしましたけれども、方言を入れていいのかどうかと随分議論をしたそうでございますけれども、これまでにないスローガンになったというふうに胸を張っておられました。
 高校総体と同じように、ここでも農業系高校5校の生徒1,400人が一人一役で頑張ってもらっています。会場アナウンス、取材記録、受付・案内、記念品製作、こうしたもので手づくりのティッシュケースや、会場を飾る草花は生徒がもちろん栽培していますし、先日、県庁の県民ホールで100日前のイベントで、墨で大きく「輝」という字を生徒さんが書いてくれました。
 また、これも新しい試みなんですが、例えば、参加者に食べていただく弁当の提案を高校生にしてもらいました。タマネギを使おうとかレンコンを使おうとか、そうしたことをいろいろ提案して、弁当を実際につくる業者さんと話をしてつくりました。お米は佐賀農業高校でつくった夢しずくを使っています。
 この写真は生徒による試作品なんですが、ここにちょっとちらしずしのような感じに見えているのが「須古ずし」なんですね。非常にきれいだし、郷土色もあっていいなということだったんですが、実際にはプロの人に相談したところ、この須古ずしは真ん中のところに具が乗っているんですが、弁当というのは実は運ぶときにかなり横になったり斜めになったりして、ずれてしまうと。この手のものは弁当にするとどうしても具が散ってしまって、なかなか合わないよというふうな話があって、実際にはこの須古ずしは使われませんけれども、そのかわりに佐賀農業高校でつくった夢しずくを使いましょうというふうなことになっています。
 そのほか、先ほどご覧いただいたティッシュケースや花の飾り、こうしたものを含めて、心温まるおもてなしをということで生徒たちが取り組んでいます。
 農業の未来を担う若い力に期待をしているこの大会、どうかご注目いただければと思います。

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