きょうは、ちょっとたくさんあるので、駆け足でいきます。
　まず最初は、Buy(バイ)さがんの歳末キャンペーンです。
　Buy(バイ)さがんというのは、県民の皆様に、とにかく佐賀で物を買ってもらおうということをキャンペーンでやっていこうというものです。今回、歳末のキャンペーンとして11月18日から12月いっぱいまでをその期間とします。
　がんばる商店街が歳末のキャンペーンをやっていますし、お歳暮はぜひ県内のお店で県産品をと、こうしたことを推進していきたいと思っていまして、各種の広報を行っていきます。
　また、新しい試みとして、小学生に対してBuy(バイ)さがん教室というのをやって、小さいときからこういう地元の物を買うというふうなことを意識づけをしていきたいと考えています。
　がんばる商店街の歳末キャンペーンは、17の市町、30の商店街、商工団体が参加をして、いろんな取り組みを行っていきます。ポイントカード(シール)、また、プレミアつきの地域商品券の発行、抽選会、そうしたものを行っていきます。
　最近、このBuy(バイ)さがん運動が地域的な広がりを見せてきました。佐賀市では既にこうした形で、Buy(バイ)さがんじゃなくて、がBuy(バイ)さがんという形で運動が行われていまして、スタンプカードも行われていましたけれども、伊万里市でもこうした運動が行われるようになりました。佐賀牛、伊万里牛、旅行券、こうしたものが当たるというふうなところで、とにかく地元での消費を盛り上げよう、こんな運動が起きてきています。
　また、鳥栖では「とすの市」券を発行することにしています。これは500円券を22枚、1万円で販売するということですので、1,000円分のプレミアがついています。こうしたことがそれぞれの地域で行われるようになってきました。
　また、唐津市の肥前町では歳末セールをやっていきます。これも同じような形で、プレミアがつく形で商品が買えるというものでございます。
　私たちはこうした取り組みを県庁や市、町が行うだけではなくて、企業にもこういう運動に参加をしてほしいということで、企業訪問をこれまで行ってまいりました。そして、11月中にさらに50社の訪問をして歳末キャンペーンをPRしていきます。Buy(バイ)さがんの宣言をしてもらって、その店頭にいろんなチラシを置いていく、こうしたこともやっていきたいと思っています。現在、70社がこのBuy(バイ)さがん宣言というものをやっていただいていまして、我が社では、例えば、社内旅行は県内の温泉に行きますよとか、お客様に対するお歳暮は県内の物を使いますよとか、そんなふうな宣言をしていただいています。
　これがその一覧でございます。ざっと見ていただきたいと思います。
　これは本当に業種もさまざまでございます。だんだん増えてきまして、4月1日以降で70社まで来ているというものでございます。
　これがBuy(バイ)さがん教室でございまして、租税教室という形で小学生に対する租税教育をやってきているわけでありますけれども、その中で、Buy(バイ)さがんのことについても子供たちにわかってもらおうということでやります。
　ちなみに、このキャラクター、これは「こーたろー」という名前なんですけれども、佐賀でこーたろーということで、そういう名前にしているものでございますので、どうぞご愛顧をお願い申し上げます。