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記者会見
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質疑応答:コメ新品種「佐賀37号」
○NBC
 県が独自に品種を開発されている佐賀37号ですけれども、先月収穫が終わりまして、県内15カ所の田んぼで試験的に栽培されたということですけれども、収量とか品質はどのような感じなのかということと、今年度中に品種登録される見込みなのかどうかというところなんですけれども。
○知事
 まず、収量と品質ですけれども、非常にいいのではないかなと思っています。この間、実際に生産者の人たちと一緒になってさまざまな、6種類だったかな、ぐらいのお米をブラインドテストで食べてみるというふうなものをやってみました。その中に佐賀37号も入れておいたんですけれども、実際に食べていただいた方の評判では、佐賀37号が一番おいしいというふうな評価をいただいておりまして、温暖化に強いとか、そういった特性を抜きにしても、食味というふうに表現していますけれども、食べた味についても非常においしいということで自信を持った次第です。
 あと、品種登録については候補を絞った上で、今これが果たして可能なのかどうかということを調べている段階です。最終的には、ちょっとチェックするのに日数がかかりますので、今年度中にできるかどうかわかりませんけれども、段階としては、もう来年度には、この名前が発表できるような段階にまで来ているのではないかというふうに思います。
○NBC
 もう1点ですけど、佐賀37号については、11月26日のPR活動の新米対象品目、新米のところで発表される、もしくはPRするというお考えはあられるんでしょうか。
○知事
 現段階では、まだ名前が公表できないのと、物として仮においしいとなったときに、実際に供給できる体制ができていないものですから、実際に販売するということではありませんが、ただ、佐賀37号は、ここの亀太商店に持っていきます。そして、お米を持っていくのとあわせて今議論しているのは、実際に炊いたものも持っていこうかと。そして、そこで実際に食べていただくと。亀太商店の方に食べていただくことももちろんながら、そこにお越しのお客様にもちょっと味わっていただいて、これまでのお米との違いみたいなものをいただければ大変ありがたいなというふうに思っていまして、何らかの形でこの旬果旬菜セールスのときには、佐賀37号をアピールしたいと思っております。
 

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