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記者会見 |
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配布資料:全国初の発達障害者の方を対象にした県庁舎での就労訓練を開始します
発達障害者の方の就労につきましては、就労前の訓練機関や就労後の支援機関、また専門的な支援員が少なく、一般企業等における就労も進んでいない状況です。
そこで県では、県内にお住まいの発達障害者の方を対象に、全国初のシェアドサポートの支援手法を活用した県庁舎での就労訓練を開始します。
また、今回の就労訓練により、就労への移行促進をはじめ、他の官公庁や一般企業での取組みの広がり、発達障害者への理解促進に努めていきます。
なお、2月27日(水)13時から15時の間において、報道機関向けに「チャレンジド・ワークステーション」を公開しますので、よろしくお願いします。
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訓練開始日 |
平成20年2月28日(木)(予定) |
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訓練場所 |
「チャレンジド・ワークステーション」(新行政棟7階会議室) |
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訓練対象者 |
高機能自閉症、アスペルガー症候群などの発達障害者の方 |
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訓練者数 |
3名〜5名程度 |
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訓練方法 |
発達障害者の支援を行っている「NPO法人それいゆ」に就労訓練を委託して、常時1名〜2名の職場適応援助者(ジョブコーチ)を配置して訓練を行います。 |
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訓練内容 |
文書発送、データ入力などの定型的な業務を中心に行います。 |
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訓練期間 |
1年間(月曜〜金曜日 土日・祝日及び年末年始を除きます) |
※発達障害とは、
自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であって、その症状が通常低年齢において現れ出る障害です。 |
※シェアドサポートとは、
障害者の就労支援の形態の一つ
複数の障害者が、一人のジョブコーチの支援を分け合って(シェアして)受け、多様な業務の訓練を行うことをいいます。
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